02.16
土曜日は断易初等科、日曜日は断易NEXT科でありまして、二日間、十傳スクールは断易一色でありました。
しかも、どちらも「暗動」という断易のポイントの一つが偶然にも重なりまして、初等科は初等科の内容、NEXT科はNEXT科の内容と、その辺の匙加減を分けて抗議するのは、いささか手間がかかるのでございます。
師匠の鷲尾先生は天才素的なお方でしたので、初等科といえども、どんどん内容を掘り下げ、幼稚園児に大学院の講義をするようでしたから、初等科を受けていた時は、非常にたじろぎました。
なにしろ、鷲尾教室に通うまでは、低レベルの五行易でした、そこでお山の大将みたいな自信がありましたので、その差に激しくショックを受けたものでございます。
「大丈夫よ」
と、鷲尾教室のプロのおばちゃんたちに慰められ、「私たちだってチンプンカンプンなところが沢山あるから」と肩を叩かれましたことを、つい昨日のことのよーに思い出すのでございます。
画像の右上にあるのが、鷲尾先生の師匠の横倉先生の残した「断易教室」の原稿。
マニアには垂涎の原稿で、値段もつけられないほどの価値であります。
この原稿は、ついに日の目を見ずに横倉先生は無くなられ、十傳スクールの断易初等科では、
「断易講義草案」「断易用語及び解説」としてテキストにしておるのでございます。
さて、「暗動」でございますが、暗々裏に動くことを暗動と申しますです。
旺相の爻が日冲を受けることを「暗動」といい、休囚の爻が日冲を受ければ「日破」と申しまして、散ってしまうのでございます。
それが初等科の講義でございます。
NEXT科になりますと、休囚が日冲を受けても「暗動」となる場合があることを解説し、何故、暗動するかの本質的な考え方の講義となるわけでして、神経が摩耗いたしますです。
つまり卦を生きたモノとして捉えられるかどうかがポイントなのであります。
二日間は、講師である私メにとって、受講生の皆様以上に勉強となるのでございます。
この土日は、とても楽しゅうございました。
チョコも抱えきれないほど頂き、帰りの東海道線では、男たちに睨まれたほどでございます。
いつもありがとうございます!
断易は難しいですが
使えるようになりたいです。
●十傳より→コツさえ掴めば大丈夫であります。いくさかの原則を堅苦しく考えずに、身近な現象に置き換えればよろしゅうございます。
「暗動」才能のあるものは決定的な刺激を受けても、元気満々
才能のないものは決定的な刺激を受けて消える
芸能界みたいですね。エリカ様が気になります。
●十傳より→滅することはありますまい。別の業界で成功することでありましょう。
月2回ほど、友達がバイトしてる飲み屋で対面占いしてて、何人か顧客を掴みました。
電話占いは、頭がおかしい人が大部分でもう嫌になりました。
2〜3時間話す人が沢山いて、昔は喜んでましたが、馬鹿馬鹿しくなってしまいました。
そもそも一人で飲みにも行けないダメな人が電話占いを利用しますからね・・・。
1回2万取れる実力になるまで、対面でしか実占しないのもありですか?
●十傳より→電話占いは、やはり一度は対面したお方でないと問題カモであります。
「増補版奇門遁甲術入門」に載せる秘伝てなんですか?
●十傳より→いろいろでありますよ。
5ヶ月経っても納甲を覚えていない私はアホなんですよね?
●十傳より→個人差でありますから。
自宅で立卦してみるものの、、、、よく分かりません(⸝⸝o̴̶̷᷄ o̴̶̷̥᷅⸝⸝)
●十傳より→まずは立卦し納甲を完璧なものとしてください。そのうちに糸口がみえてきますから。
『いつ糸口が見えるか』を立卦してみます 笑
読めないと思いますが...号泣 苦笑
●十傳より→世爻、父母があれば嬉しいのであります。
立卦してみました。
世爻に孫でした...Σ(|||▽||| )
水雷屯
初爻・上爻 変爻
↓
水地比 でした
●十傳より→まず、水雷屯の初爻、上爻変は、風地観となりますです。元卦が風雷益なら、初上が変われば水地比です。そこをまずご確認くださいまし。でも、世爻が子孫とおっしゃるのですから元卦は水雷屯なのだと推測できます。「断易の糸口はいつ見つかるか」で立卦したと思います。世爻に父母が付せば良かったのですが、残念ながら寅の子孫。子孫は、遊びの星です。反対に勉強を意味する父母は申。世爻と剋冲の関係です。「自分には無理かも…」としょ気ているのでしょうか。でも、冲は合を待つので、巳月が浮上します。5月ですね。巳月は申父母が長生になる月。勉強に勢いが付き、「そうか!」と合点することに。現在は、初爻と上爻だけが動いておりまして、足(初爻)も頭(上爻)もフラフラな状態であることが見て取れますです。諦めず、ココを乗り切ることが大事です。
わぁ☆*。詳しくご説明下さりありがとうございます┏●
よく見直してみます。 いやはや、良く分かんなくて確かに頭も足もフラフラで、とりあえず座ってはいるけれど...という状態ですが、5月と分かれば頑張れる気がします(^-^)
●十傳より→私メにお任せください。…同じことを鷲尾先生に言われましたっけ。