2024
04.01

2017年の10月2日。突如として右足の親指に激痛が走り、痛風と診断されました。
その7年ほど前から違和感があり、親指の関節にズレたよーな違和感がございました。
と、同時に、少し歩くと左の大腿骨の付け根が重く痛むのでありました。

パリに行ったとき、石畳の舗道で歩けなくなり、が、その時はマリファナを吸っていたお女性の風下にまわり、その煙を存分に体内に取り込んで痛みを和らげることが出来たのであります。
たぶん右足を無意識でかばっていたための左大腿骨の違和感だったのだと思いますです。

医師からは、間接に尿酸が絡みついているから、発症の原因となってからの時間をかけないと治らないと宣告されました。

そして、いまでは3キロほどのランニングをしても普通に走れるまで回復いたしました。
でも、骨がかるく変形し、外反母趾っぽくなってしまっているのでございます。

しかし、走れるということは、それはしやわせの一つかもしれませんです。

言いたいのは、痛風のことではございません。
本日、久しぶりにジムにいきましたら、走りながらぶっ倒れウンコをちびり、救急車で搬送された、ハゲ之丞さんが、復活していたのである、そのことでございます。

ハゲ之丞さんは、ランニングマシーンで私メを見止めると視線を外し、外した先のガラス面で、私メの視線と絡み合ってしまいましたでござる。
黒い瞳が濡れたよーに湿っておりました。

彼は、最初はいつものよーに走っておりましたが、しばらくするとウォーキングに切り替え、それでも早すぎる速度のため、モルモットが車輪を駆けるよーに、前のめりになって汗を流しておりました。
かなりやつれているよーに感じられましたです。

それから私メが使用した後のマシンにまたがり、私メの汗をカラダに刷り込むよーに背もたれを背中にこすりつけておりました。