06.06
講義の録画をチェックしつつ、
「懐かしい話を織り込んでいるなぁ」
とウフフいたしました。
初めて事務所を持ったのは東北沢でしたが、そこは一年足らずで撤退いたしました。
資金繰りがつかなくなったためであります。
ギャンブル誌が、一時的に休刊となり、そこからの収入が途絶えたのでありました。
さいわい四か月後に復刊し、私メも、
「今度こそは」
運良く、神田神保町に古い事務所を見つけました。
きっと鑑定のお客様がたくさん来るだろうと見越していたのですが(吉凶はこわくて占いませんでした)、半年あまりは、閑古鳥。
原稿料などで食いつないでおりました。
裏通りですが、その通りに面したドアには、『今日の運勢』と記したボードを設置し、まいにち12星座の、金運、恋愛運などを記入していたのに、
「なんだぁ、ムッシュー星座協会だと? 怪しい~」
の声が二階の事務所まで届くのでありました。オショシくてオショシくて耳を塞いだものであります。
やっと一人目のお客様が来たのは、そのお客様が毛皮を着ていたことから冬だったのでしょう。
「十傳先生は…?」
「私ですが」
「あなたですの」
ありありと落胆の表情をなさっていたことを、いまも忘れてはおりません。
十傳という名前から、おそらく長老をイメージしていたのでありましょう。まだ40歳そこそこでしたから名前と貫禄が一致していなかったのであります。むろん鑑定に対する自信のなさが全体から漂っていたことも間違いありません。
そーいうことを講義中に無駄話として噛ませつつ、占い業の参考となればと恥をさらしたりしておるのであります。
本日も、自分の講義を視聴し、
「けっこう面白いではないか」
自慰的行為ではありますが、ちと見とれてしまいましたです。
「語ってイイかなぁ、ここらへんでやめたほうがイイーかなぁ」
と、自分自身の葛藤もまた見て取れるのであります。
さーて、来週は、断易初等科Cと、新版四柱推命初等科です。
なにを「タメ」になる無駄話にしよーか思案中なのであります。占いの種類によって無駄話を変えないといけないのであります。
いつも面白いです
ときどきヤバイのでは?と
思います
●十傳より→刺激強すぎますですか。眠気覚ましにも、と。
断易初等科Cと新版四柱推命初等科は、11日と12日でよかったでしょうか。
少し気になりました。
●十傳より→イエス。
青森の土偶のとなりの、
ぐるぐるしたものが何か気になります。
●十傳より→女陰をかたどった根っ子であります。
小野先生の書籍を購入しました。
私、出生場所が海外なのですが、その場合
日本時間に(サマータイム中で7時間時差)にしてみるものなのでしょうか?
そこの点があまりよくわかりません。御回答宜しくお願いします。
●十傳より→日本時間に直して、日本の暦を使って命式を出してくださいまし。
御回答ありがとうございました
一つ確認です。日本の暦を使う?
それは時差によって、日本時間で
0時が過ぎていたら日にちを海外の生まれ日ではなく
次の日としてみるということでしょうか?
例)Genève 8月30日18時:05生まれとした場合
日本時間は、9月1日の夜中01:05分となりますのでこれでみるわけでしょうか?
今一度お手数ですが、御回答宜しくお願いします。
●十傳より→その例のヤリ方でOKです。ただし、午後11時を過ぎましたら、翌日として処理いたしますです。
0時ではなく23時過ぎから翌日としてみる。わかりました。
本当にご親切にお教えくださり
ありがとうございます。
●十傳より→いえいえなになに。
魔法ジム!
面白そう^_^
でも、その彼女と蘭丸さまの視線が重なるような気がするのは
気のせいでありましょうか?
人型は 『千と千尋』にも使われていましたね。
もうすぐ、夏越の払えですね!
●十傳より→ですね。
小野先生、お忙しい中、いつも御助言いただきお礼申し上げます。今年の4月に釧路市から札幌市に引越してきたのですが、近くに諏訪神社(諏訪大社の分社)があるのですが、これまで私の住んできた地区の神社は伊勢神宮系の天照大神系統の神社でした。なぜか気になり調べた結果、諏訪神社はこの系統とは違うということが確認できました。初詣や福本銭を納めるなどで、諏訪神社に詣でても良いでしょうか?それとも遠いですが今までどおり伊勢神宮系の神社に詣でた方が良いでしょうか、先生の御見解をいただければ幸いに存じます。
●十傳より→新しくご近所になった諏訪神社にご挨拶してくださいまし。氏神さまにいたしましょう。
小野先生、御多忙中、御助言いただき感謝申し上げます。さっそく諏訪神社にご挨拶に詣でましたら、夏越大祓の輪くぐりがあったので、輪くぐりの後、詣でさせていただきました。また、私が無学でした、諏訪神社の社務所にあった御札のまつり方の解説が中央に伊勢様(天照大神)、右に氏神様(諏訪大社)とありました。先生のおっしゃるとおりでした。なお、神社に詣でる際は邪念を打ち払い(邪念を持たずに)詣でるべきでございましょうか?
●十傳より→邪念ごった煮でイイのであります。茅の輪くぐりは作法を守ってくださいまし。
小野先生、講義等でお疲れの中、御助言にお礼申し上げます。輪くぐりは、くぐり方の作法が記載されておりましたので、その通り行いました。諏訪神社の近くに引越してきたのはパワポ3世の設置効果と思います。先生、あらためまして、お礼申し上げます。
●十傳より→それは好かったです。