07.06
東京駅から神楽坂の事務所まで東西線を使っているのですが、途中の九段下駅で下車すれば、神保町に行けるのに、まったく足が遠のいておりました。
いや、たまにタクシーの車窓から、その街並みの変貌は知っておりました。
神保町は、想い出深い街。
むかしのお女性の如しなのであります。
1998年から2008年まで10年ほど、事務所を移転しつつも、神保町で仕事をしていたのでございます。
朝の4時に茅ヶ崎を出て、夜の8時まで、ひたすら原稿を作成し続けていたものでした。
飲みに出かけ事務所に連発という日々もザラでございました。
「完全燃焼…!」
嘘みたいですが、1日の終わりにシャワーで汗を流しつつ、そう声に出して言ったことを思い出しますです。
昼ご飯は、店の空く午後2時頃に取りました。
九州ラーメン替え玉5つとか、天丼大盛り二杯だのを腹に入れ、ほとんど運動はしませんでしたから、だんだんと体重が増え、なんと98キロにまで肥えたことは、はじめての告白カモしれませんですね。
太ったという実感はなく、
「服が小さくなったな」
程度の認識でありました。
母方のフラッパーの祖母の法事の時、叔母に、
「ずいぶんと肥えたんでないの」
なんて指摘されました。たしかに椅子で背もたれにもたれると、腹の肉が邪魔して股間部分が見えなくなるのです。98キロという数字も、伯母に言われた温泉地の体重計ではじめて目にしたのであります。古い体重計でして、乗りましたら、針がギュイーンと12時のところを指すのでありました。「体重計が壊れているのだ」と思いました。でも、焼肉を食うとぶっ倒れることが2度起きるまで、肥満の認識はございませんでした。
そして、指をちょっとぶつけただけで内出血しましたので、「これではなんぼしてもダメだべ」ということで、真剣にダイエットをして半年で30キロのダイエットをなし遂げたのでございました。
そーして、夏の大雨で2つ目の事務所が水浸しになったのを機に、いまの神楽坂に移ったのでございます。
なぜか、肥満時の私メの画像がないのが残念でございますです。
神保町、古本屋とスポーツ店と楽器店、不思議な取り合わせの町でしたね。
禁断のカレーのメッカですしね^^;
さて体重98キロと言われても想像できないのは、
そう、先生は匂いがなかったように記憶しています。
授業も、打ち上げの時も、パーティーの時も。
ブログで いつも現実感がなく感じるのは そのせいかもしれません^_^
●十傳より→匂いには人一倍、気を使っておりますです。
神楽坂の坂を1日10回、全力ダッシュで往復すれば
腹引っ込みますよ
次回の肥満にはぜひ試してみてください
●十傳より→オショシイっす。
小野先生は、背が高くてらっしゃるから
98キロでもそんなには、大柄には見えなかったかもしれませんね
それにしても、30キロの減量とは、意志がお強い!
どんなやり方で、そこまで落とされたんですか?
●十傳より→徹底的な食事制限と毎日2時間の筋トレであります。最初の1カ月は疲労と油不足で眩暈がいたしましたです。
目標に向けての意志の強さ、見習います。
●十傳より→ただの好奇心ですが…。
成程、目標設定とか
目標に向けての考えが、挫折する要因ですね。
好奇心、つまり
どんなふうに体型が変わるかな?
どんな自分に変身するかなと言うような
楽しい思考、ワクワク感の好奇心こそが、
意志の強さで、こうでなければ!
などと自分に気合いを入れずとも良いわけですね。
楽しむ事、子供の時からできないんですよね。
いつもいつも親に怒られて
こうしなさい、ああしなさい、
親に恥をかかせるなだと言われ続け
萎縮して気づけば大人の年齢。
ちょっと素敵なコツを小野先生から教わったので、試して見ます。
ありがとうございます。
●十傳より→なるべく好きな事は手抜きをしない構えも大事かと。ということは好きでないことは手抜きをすることでしょーか。