04.24
今月からスタートした奇門遁甲家相で、地相の「気」を読む訓練を始めておるのであります。
12回のうち、6回は「巒頭」の講義でございます。
巒頭とは、地相及び家相を、目で観察することであり、これはべつに奇門遁甲だけのものではなく、古くからの「龍・穴・砂・水」を知る上での基本でございます。
しかし、目で見るとは申しましても、これが非常に難解。
場所の龍脈だの、その龍脈のながれからポイントとなる一点を調べるものであります。
さまざまな家相の本にも、巒頭について述べられてはおりますが、ただ文章として記されているだけ。
これではチンプンカンプン。
ただ分かったよーな気持ちになるだけでございます。
以前、私メの家相セミナーでも、巒頭について触れましたが、今回の家相は、そこから一歩踏み込んで、「気」をどうやって読んでいくかの訓練の方法を語ることにしたのでございます。
「気」を読むことは、人相の血色や気色を読むことにも通じるのであります。
リモートですから、実地に訓練することは致しませんが、宿題として、まずは神社に行ってもらうことにいたしました。
受講者の皆さんの何人が実際に神社に行ったかどーかは調べることはできませんが、おそらく全員の方々が、
「どれどれ」
と神社に足を運ばれたのではないかと思いますです。
書物に記されているのは、実地で龍・穴・砂・水の「気」を読んだ名人が、その体験を文章にしたものですから、リアルには伝わりません。
ですから、名人が文章にするまでの体験を実地でおこなってもらうしかないのであります。
風の重さや、大気の匂い、空気の音、肌を通す痛みなどをキャッチし、体内にどのように流れ込んでいくかを、いくつかの訓練によって受け止めてもらいたいのであります。
私メも、こんな講義を受けたことはごさいません。
けれども、巒頭という簡単そうで、じつはこれほど難しい分野を、すこしでも体で覚えていただければ、講義する意義がございます。
目を傷めてから、私メ個人は、人の体から立ち上る陽炎だの、皮膚の底を動く粒子をみることが出来るよーになっております。
つまり、コツを会得した上は、これを受講者諸君に伝えないではいられません。
さきほども老母の額からモヤモヤした赤い刺のような「気」が出ており、これは何だろーとか考えたりしているのでございます。
凡人である私には「気」を読むという行為は出来ませんが
数日前、知人の病の完治を願い
遠い昔から存在する生まれ故郷の薬師堂へ行って来ました
この薬師堂に参拝するには古い石段を登り
目の前に現れた左右の仁王像が番をする門をくぐらなくてはなりません
立派な仁王像 ….. 怖いのです、この歳になっても
子供のころ、近所の男の子達と
仁王様の胸が大きく呼吸するように動いたのを目撃したことあり
阿吽の仁王像の間を通り過ぎるとき「動かないで、お願いします」
そして、私の心の中を見透かされているようで怖いのです
動かず、モノを言わない仁王像
でも、仁王様の気を感じずにはいられません
有難い仁王様の背後に迫る「気」が
バチ当たりな私にとっては若干怖い存在なのです
●十傳より→階段で登っていくところに何かありそーですね。
人相のことなんですが、左右の眉毛の高さが違う方、特に女性に多いと思うんですが、
そういう方は、途中まで仕事などが上手くいくのに 何故かいきなり挫折される場合があるような気がします。病気やトラブルが起こるなどによって、、
眉の左右が同じ位置で、目の形も同じ方は、なにかあっても上手に対応したり、忍耐力があり、復活するのもスムーズな気がします。
●十傳より→左右の眉や目の位置の違うお方は、一般的な仕事での成功は難しいよーであります。
あー、そうかもしれません。
一般的でないとすると、、、すこし色っぽいお仕事のような気がします。
●十傳より→水を得た魚のごとしでありましょー。