2011
06.16

開運料理のセミナーが近づいているので、まずは料理のリハーサルをしたのであります。

小人数の料理に慣れてはいても、20人分だと味つけとか、いろいろと戸惑うことがあるかもしれませぬ。
まずはいつもの分量をつくり、これの何倍なのかを目安として知っておくべきだとおもったのであります。

ひよこ豆とパスタ。これに謎の開運エッセンスの調味料を加えるだけ。

イタリアで、このひよこ豆の料理には救われたものです。
コセンツァという古い街のリストランテで食ったのですが、それまではひどい粗食だったのです。コセンツァの街にはいると、霧雨が古い建物や教会や橋などにまとわいつくように這っていたのであります。気温は低く、つま先まで凍えるほど。広場にあつまる野良犬も毛を逆立てて暖をとっていました。
温かな食べ物に飢えていました。
そういうことをうったえて出されたのが、このひよこ豆のスープパスタ。
心の底までしみいるほど、やさしく温まる一品だったのでありました。

ただ心配なのは、セミナーに参加する人たちが、そういう思い出の共有者でないこと。
「あらあら、豆料理ね」
とイギリス北部の貧村でだされた料理だと思われたらイヤであります。

「参加者は、じぶんたちは頭のいい人だとおもってますから、そのおつもりで」と担当者に釘を刺されたことが、いまになってプレッシャーになっているのであります。

14 comments

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  1. 頭のいい人っていうのは、相手の真意を読み取れる人だと思いますが。

    説明しても解らないのでしたら、それはうぬぼれなのでしょう。

    ●十傳より→自分は頭がいいのだという勝手なアイデンティティにすがっている場合もありまする。「さっすがですねぇ」とオダテルしかありますまいです。

  2. 最近なのですが、カレー好きな風邪とか病気に旦那さんも罹りやすい知人に「カレーは控えたほうが幸運になりやすいよ」とポロッと言ってしまいましたが、
    「カレーは栄養のバランスが良くていいんだよ!貴方こそおかしいんじゃないの?」と言われ
    そのままで終わってしまいました今も美味しいカレーを食べ続けています。
    オノ先生と同じ年齢だったでしょうか、慶應出身の外科系の医師はやたら占いや風水が好きな方がいました。「森羅万象て信じる?」とか聞かれましたが当時、読書に抵抗が
    あり、意味が全くわかりませんでした。知らない無知は救われますが、知っていて実行しないのは大罪だと思います。その医師は奥様が中国人だったので占いが生活の一部だったのかなぁと過去を振り返って思いました。

      ●十傳より→イイ歳をしてバランスのとれた食事もないものであります。幸運は偏った食事にこそ宿るモノ。またカレーが美味いというのは気のせい。民主党に票を入れた愚民のように集団催眠に弱い人たちのたわ言に過ぎません。そしてまたカレーほど失礼な食いモノはないのであります。カレーを出されたら、私はその相手とは付き合わないことにしておりますです。ぜったいにカレーは不運へ向かう自滅の肥料なのであります。

  3. 私は女性のくせに それまで
    芋、南瓜、豆 が苦手でした が
    愛しのスペインへ行って 豆料理に目覚めました
    こんな美味しいなんて~と感動しました

    スペインでは レンズ豆も主流でとっても美味しいです
    古都トレドで知人(モチ、現地人)の実家が
    レンズ豆の オーガニック栽培してまして 送られてられてくるの 
    おすそ分けしていただくのが とても楽しみなんです

    先生秘伝の謎の調味料 気になりますっ・・ 知りた~い!!

    ●十傳より→秘伝ってほどのものじゃございませんです。それはそうと豆料理はホント、なかなかの美味であります。

  4. <daiさんのコメントより>

    うふふっ や~ね、先生ったら おだててのせて・・・笑!

    おっしゃるとおり! こっちが勉強になりますっ!

    なーんて言ってもいいかもですね
    先生のオヤジ本にも ヒントがありましたわね

    特にオバチャン年齢でしたら 敵に回すより味方につけろ ですわ

    確かに勤務先でも 私なんかだともう上司は年下が多くなりますが
    立ち回り?の上手い人は感心します
    しょうがないわね~なんて言いながら対処して差し上げてます・爆

      ●十傳より→人はホントのことを言われると気分を害しますからね。「頭のいい人とお話しすると気持ちまで良くなりますよ」なんて言うのに限りますです。
     

  5. 何分私は料理は苦手で。

    浪費癖をなくすなんてレシピがあればすぐにでも飛び付きそうです。

      ●十傳より→偏った食事がイチバンであります。菜っ葉など言うから余計な出費がかさむのであります。

  6. バブルのころ近くにトルコ料理のお店があり、ひよこ豆のスープがとっても美味しかったんです!
    お豆のモサモサ感がなくて、いろんな野菜が入っていて、独特の香りで…

    頭のイイ方々をおだてながら、大変ですネ。
    セミナーの大成功を祈ってまーす!

      ●十傳より→失望されるような予感がいたしますです。

  7. そんなことないですよ。
    大成功まちがいなしですヨ。
    先生の気さくな人柄で、すべてバッチリ上手くいきますって。

    ●十傳より→ブログでは気さくでも実際はえげつない男であります。

  8. <頭のいい人とお話しすると気持ちまで良くなりますよ>

    気持ちよくなっちゃう・・・ だなんて
    先生っ そんな事言ったら
    アタマのいい人たち どんな反応しますかしら~

    一瞬 マ があるのかしら~?
    それとも ドンビキされちゃう?
    りり、アタマのいい人たちの反応 想像しちゃいます・笑

    コンバットのCMみたく 先生、バタンキュー されないようにね
    中には爆乳さんいたりして(CMは2人目説ありy・tube)

    こんなに 盛り上がっちゃって(りりだけ?ゴメンナサ~イ)
    アタマのいい人たちは 先生のブログ見てないですわよね??

    こんなお天気で 折角の皆既月食・・・残念~っ これ言いにきたのですが。。

    ●十傳より→皆既月食は今朝方に終わっていますです。頭のイイ、平均70歳くらいの老女なそうであります。かつては爆乳でももはや皺乳なのでありましょう。

  9. えっ!? 先生 何度も失礼します。。

    平均年齢 70歳・・・?!!
    この年齢は あなどれないです! 早く言って下さいまし。。
    カナリ アタマいいと思います! 
    語学もさることながら 海外ツウも多いですから。

    ましてや 今は とっても若々しくしていらっしゃる方多いですよ!
    やっぱ 味方につけるっきゃないですね~ 損はないですよ。。

      ●十傳より→はい、やがて近い将来、連続して不祝儀の出費がかかろうと味方につけるつもりであります。

     

  10. 私、疲れた時は決まって簡単なカレーを
    夕食に作ります…だから幸せになれないない
    のかしら…。ちとショックでした。。

      ●十傳より→疲れたときは湯豆腐とか、鶏ガラスープ。カレーは幸運だけでなく健康をも害してしまうでありましょう。

  11. …ふと、記事を読んでいて思ったのですが…。

    まめ…

    ってことでしょうか?
    うあああ、”きちんと”書きたいですが当たって
    ネタばれになったらどうしようと思う次第です。

    ですがカレーが危険ということ…。
    もちろん携帯サイトで言いつけを守っているのですが、
    どうしてダメなのでしょうか?というヒントとか…。
    聞いてもよろしいのでしょうか?

    ●十傳より→鑑定をしていて不幸な人に限ってカレーをよく食う習慣であることに気づいた次第であります。たとえば十日ほどカレーを断った上で、カレーを食うと、一日以内に悪いことが発生することに驚くはずです。まてよ、カレーを食って不運を実証するセミナーも面白そうでありますね。…参加者ゼロかもですけれど。

  12. 子供の頃は当然カレーは大好きでしたが、
    ある日突然、カレー食べると下痢してしまうようになったんです。
    今も決して嫌いじゃないけど、拠所ない事情で食べるとやっぱりお腹ピーに…。

    だから、あたしのとってのカレーによる不運は、一日以内どころか即効性があります。

      ●十傳より→ウンコを食ってカレーを出すようなイメージでありますね。

  13. …違いますッ!

    不ウンを出す…というイメージでお願いします。

    ●十傳より→カレーでフウンを出すのでありますか…。こんがらがってきたようであります。

  14. あれ?
    ほんとだ。こんがらがってきましたね。
    でもウ○○は食べないから、
    …って!何言わせるんですか!
    カレーの話題だけで変なことになる…やはりカレーはダメですね。納得。

    ●十傳より→べつにたいしたことでもない話題なのでウヤムヤにいたしましょう。