2011
10.14

「もっとシテ」
とか、
「まだまだいっぱいヤッてくれなきゃヤダ」
とオネダリされるのは男にとって無上の悦びのひとつなのであります。
もっとも「うへぇ、もうダメだ」と全身を汗でぬめらせ、ベッドでノックダウンする場合もあり、そういうときは、なんとかこの場をでてサッパリとしたいものだと贅沢な疲労に苦しむものでありますけれど、それでもあとになると、そういう情景のひとつひとつが思い出され、男の芯が強張ってくるものであります。

さて同じオネダリなのですが、
「いそいで袋を作ってください」
との連絡。
スケベな妄想にかられていましたから、袋と聞いて、男のお稲荷さんを握りしめ、
「袋とは…?」
と問いますと、
「福本銭をいれるハンコをおした、アノの袋が残り30を切りました」
というのでございます。

それで昨晩、画像の断裁機を用意し、せっせと袋作りに精を出したという次第でございます。
けれども、こういう催促もしあわせであります。
先月、あれほど作ったのに、もう底をついて追加とは、夢でもみているような幸せな気分であります。

辛気臭い作業であることは確かです。それに百年も前の固すぎるハンコを押す時に、肩を傷めるのであります。

どちらのオネダリがいいかと訊かれも、さあ、どちらとも…と判断に窮するばかりなのでございます。

  1. ほんものの おいなりさんが大好きです
    海苔巻きは かんぴょう巻き専門です 
    先生はおしんこ巻きがお好きの様で

    玄米とりんご酢で 海苔巻き作ってます
    かんぴょう、納豆、梅しそ、おしんこ・・
    ランチに持ってってます

    お菓子は グリコのぼっきー 期間限定をば!

    早くも 間もなく私も 福本銭1つ お賽銭箱へ 
    の予定です!! 3個セットじゃ 足りなかったな~~ 

    ●十傳より→シメはなんといっても、おしんこ巻きと玉子焼きを切ってもらったものを交互に。しあわせを感じるひとときでございますです。

  2. こういう地道で辛い作業をコツコツこなすのが先生ですよね~。

    いつもは、何もそこまで自分を追いつめなくても…と思うのですが、
    今回は、「頑張るのじゃ…」と、カゲながら応援してます。で、ありまーす!
    肩を冷やしませんように。

    せんせ、ファイト!
    みんな待ってますよ。

    ●十傳より→ありがたきお言葉ありがとうございました。作業をUPして同情を引こうとする私メが恥ずかしゅうございます。

    • ダメダメ~。甘い、あまーい。

      ま、それは冗談として、そのお手製の袋もご利益があるはず。
      どうか発狂しない程度に頑張ってくださいね。

      終わったらきっと、先生の大切なフクローズにも悦び事が訪れることでありましょう…。

        ●十傳より→フクローズ?複数形ですね。が、私メの福郎はひとつ。中身は二個。これでワンセットであります。非売品であります。

      • スージーを真ん中に、フクロウもふたつに分かれているような錯覚をしてしまいました…いやん。

          ●十傳より→ちゃんと見てやってくださいまし。それでなくても亀頭君が気持ちよがっているときに、外で待ちぼうけをくらう孤独な存在なわけでありますから。

  3. 五個セットでも足りないくらいです。

    ●十傳より→あれまぁ。福本銭はいろいろな用途に使えますので、おいおいUPいたしますですね。

  4. 世の中の悪運退治こと銭形平次が始まりましたね。
    どれだけ成敗しなければならないのか? トホホという感じですね。どうかお体だけは大事になさって下さい。本当にご苦労様です。

    ●十傳より→いやかたじけないお言葉でござそうろう。銭形平次の原作者の野村胡堂はモリオカのおとなりの町のご出身で、それだけで勇気がわくのであります。

  5. ホッ。
    そんなに大量に作っっちゃって大丈夫かしらと内心、心配してました。
    何はともあれ、骨折り損のくたびれ儲けにならずによかったですね。
    今後の心配は、ハンコ押しを頑張りすぎての骨折り儲け。
    ご無理なさらぬようお気を付けくださいまし。

    ●十傳より→ハンコ押しっつうのは、なかなかエロチックなものであります。ちと虚しくもありますけれど。