2011
12.20
12.20
飯田橋であるはずなのに、雰囲気が、かぎりなく北千住にちかい小料理屋「川端」が、今宵の飲み屋なのでありました。
「ぬる燗を…」
とたのみますと、来るたびに、渋川がむけるように美人にみえてくる女将が、
「オノさんはさいしょに一升瓶で注文した方がお安いですよン」
と歯切れの良い江戸弁でわらうのでありました。
そこで、剣菱を一本。
この画像は、その一升がそろそろ空きそうな頃あいなのでありました。
トマトのおでんであります。
トマトの酸味とおでんの醤油仕立ての汁が、信じられないところで好相性を奏でているのでございますです。
もっとも、いつものMrギムレット氏に加え、FM世田谷でペット番組をやっているヨリシンちゃまの三人で飲んでましたから、その一升は瞬く間に減るのでありました。
それが、どれほどの早さかといいますと、お燗が間に合わないくらいといえば分かるでありましょうか。
シメは、神楽坂にもどりまして、ワインバー。
なかなか渋い店なのであります。
ここでも高級ワインを二本空けたところまでは記憶しているのであります。
気づいたら、朝で、そこは自宅でありました。
無事に帰って来たんだなぁ、とほとんど記憶のない、その後の私メなのでありました。
とっても幸せそうで、わたしも楽しさが伝わってきまーす。
ギムレットさんもいい感じ。
●十傳より→ギムレットは深い意味があるざんす。下手なヤツがシェイすると、ただのジンライム。バーテンダーの腕はここで分かるのであります。
はじめてメールいたします。
十傳のダンナ、いい酒飲んでますね。
あっしもいちどご相伴したいです。
ダンナ、モテモテでしょう。
これからもブログでばっさり斬りまくってください!
●十傳より→いまこそ朝鮮に攻め込め…とでもいわせたいのでありましょうか。いやいや、それは右翼のお仕事。私は性欲党でありますれば。
同日同時刻ころ…
奇遇にも、わたくしも飯田橋から神楽坂で飲んでましたが、先生をお見かけできず残念!
あたしは焼き肉でした。
お昼を抜いたのに、あんまり食べられなくてこれまた残念…。
お腹空きすぎたのかな。それとも…。
●十傳より→おやおや、しかし人生とはそういうものであります。私メも四年ほど探していた店が、じつは馴染みの店の裏側…直線距離で20メートルもない近くにあったことに気づいて唖然としたものであります。
直線で20m…
それって、ただのうっかり屋さんのオッチョコチョ…いえ、なんでもありませぬデス。
人生とはそういうものですよね。ほんとに。
●十傳より→店の入っているビルが背中合わせで、別の小路からしか入れなければ、そうなるのであります。青い鳥のようであります。