08.20
断易は予定より早く中等科に入りまして、中等科のテキストである「天玄賦通解」の解説へと移ったのでございます。
初等科の基礎的な知識を踏まえ、いよいよ本格的な断易の解読法を講義することになりましたです。
振り返りますれば、断易の講義は3クール目となり、講義にも慣れまして、初等科との深度の差のメリハリがくっきりと分けることか出来るようになったと、ちとイイ気分でございますです。
かつて師匠の鷲尾先生から「天玄賦を習うことで断易に開眼するでしょう」と言われ、張り切って受講したことを、なつかしく思い出すのでありました。
が、結果は惨敗。
さっぱり開眼することには至らないのでありました。
なにしろ、鷲尾先生の講義は禅問答の如くでありました。
「こうですか?」
と尋ねても、
「それは、いただけない…」
と首を振るばかりでありました。
やっと「ははーん」と開眼に近づいたのは10年後のことでございます。
そーいう時間のロスは何にもなりませぬから、私メの講義は、そのエッセンスをなるべく放出ししようとサービス精神で満ちているのであります。
漢文ばかりで驚いたかもしれませんが、これらを、ひとつひとつ占例とともに解いていくのでございます。
断易を独学でマスターするのは無理だというのは、こういうところにも理由があるのでありますです。
それにしても六時間の講義は、ちと辛くなっておりますです。
受講生の皆様も大変でございましょう。
頑張れるのは、おそらく断易を系統だてて講義しているのは、世界中で十傳スクールだけだろうという自負心があるからでありましょーか。
講義が終わりますと、背中の筋肉ががちがちに固まり、お酒すら飲もうという気持ちになれないのであります。ボードに書いては消すという動作が、これほどまでに過酷だとは思いもしませんでした。
最近は、受講生が消してくれるので大助かりであります。
亡霊のごとく、ふらふらと神田西口の商店街を駅まで歩き、途中のキャバクラの引き込みのネエちゃんをネトリと盗み見るくらいが楽しみといえば楽しみでございます。
匿名さんがでなくなりました
●十傳より→飽きられたのでありますね。
飽きたのではなく、あきれたのです。。。
●十傳より→では、まだ少し救いがありますですよ。
小野先生、いつも有り難う御座います。
それと7月の件、御芽出度う御座います。
(何が『御芽出たい』のかは個人情報なので秘密にしときます…笑)
今回の授業で、ようやく自分の重いマブタも少し開いたような気がいたします。
秘伝やコツは目の前に有っても説明されないと中々気づかないモノですが、今回の授業では懇切丁寧にお教え頂き「言われてみれば、そりゃそうだ!」の連続でした!
断易ってホント面白いですね!
今回の授業で、ようやく自分の断易も『一生もの』になったような気がいたします。
ところで今秋からの予定の『スクール生による実際鑑定』の計画は進んでますか?
その本番に入る前に不安を払拭するために『実際鑑定のセミナー』を是非お願いいたします。
よろしくお願いいたします。
●十傳より→計画中であります。しばしお待ちを。
昨日、スーパの駐車場を歩いていると
「バサバサバサ」
いきなり、私の左肩のあたりから音がしました
何が起きたのかと驚いていると
「ちゅん。ちゅん、ちゅん」と子雀の大きな鳴き声
巣立ったばかりの 子雀が私の肩に止まったのです
見ると、ス-パ-の建物の天辺で 餌を咥えた親雀が心配そうにこちらを見ています
私は子雀に 「ほら、母さんの所まで飛んでいきなさい」 と声を掛けたのですが
鳴いているだけで飛ぼうとはしません
激しく鳴いている 子雀を肩に止まらせながら歩いている私に気づいた買い物客は
「 あら~ 」と驚き、そして嬉しそうにニコニコするのです
肩に止まって 5・6 分は経ったでしょうか
このまま 肩に子雀を止まらせたままでいるわけにもいかず困っていると
花屋さんから顔見知りの定員さんが出てきました
「 すいません、この子雀、離れてくれないので ソッと捕まえてくれますか 」
「 あら~ さっきから 雀の大きな鳴き声がすると思っていたら こんなところに 」
その定員さんが両手で捕まえようとすると
「 パタパタパタパタ ・・・・・ 」 やっと飛び立ち、ス-パ-の壁に止まりました
私は ホッ とし 「 どうか無事、成長してね、気を付けるんだよ 」
心の中で そう呟き、兄の洗濯物を乾かしている コインランドリ- へと
車を走らせました
●十傳より→ヒナが、母鳥からいろいろと教わり、巣立つ時なんですね。
小野先生お世話になっております。
接続科、卒論科、断易中等科、ありがとうございました。
断易は格段に難しく、深くなり
頭をひねるばかりです。
確かに、独学はむりですね。
復習ガンバリマス。
●十傳より→難しくなったよーな気がするだけかもであります。
坂を転げ落ちるような毎日が中学生の時からずーっと続いています。
まだ、落ちるところまで落ちていないという事なのでしょうか。もう死のう、もう死のうと思い続けているんですけど、怖くて死ねません。
わたし、真面目に毎日仕事していますし、家族や周りの人にも、意地悪しているわけでもありません。
悪事を働いたご先祖様がいたとしか思えないんです。
これは生年月日時の影響なのでしょうか?
●十傳より→おそらくでありますが、生年月日の薦める生き方から逸れた道を歩んでいるのかもしれませぬ。坂を転げ落ちるとは、自分や自分の周りの憧れる理想ではない方向に行っただけのことで、が、その落ちたと思われる場所の周辺を見回すと、そこに何かを発見することもございますです。私メも亡父に「堕ちるところまで堕ちたのだ」と言われまして、ならば「へへへっ、ではもっと堕ちてやるべ」と易者になったのでございますです。
先生も大変なご苦労をなさったのですね…。
それでも、「こんにちの座」を得られた先生を尊敬します!
これまで、あらゆる手を尽くしましたが、成果が出た試しが無く、人からも馬鹿にされ、モチベーションは下がる一方…。死ねませんが、あとは「野となれ山となれ」です。
折角、素晴らしいアドバイスを先生より戴きましたのに…。ありがとうございました。
●十傳より→易者に座などありませんです。
はじめまして。
先日私が好きな人(友達以上恋人未満のような関係の人)との今後について占い出た卦です。
ちなみに相手の男性は来月転勤しますが、いまだに私には直接教えてくれていません。
そして私はその彼とは別に1か月くらい前から連絡をとる男性がいます。会ったのは1度です。
特に関係はもっていません。
申 月 戌辰 日 空亡 戌亥
朱雀 妻財戌土 応
青竜 官鬼申金 × 妻財戌土
玄武 子孫午火 ○ 官鬼申金
白虎 官鬼酉金 世
螣蛇 父母亥水
勾陳 妻財丑土
私の好きな人は私には気がない。
他にも女性がいる。ほかの女性との間に子供ができる。
との見方をしています。
どうでしょうか。
そのほか分かることがあれば教えていただけないでしょうか。
私はもう一度、会いたいのですが叶いませんか?
●十傳より→ははぁ、悶えてますですね。恒卦は六害卦でして、邪魔が入るとかタイミングが合わないものであります。世爻は合起いたします。矢も楯もたまらず逢いに行くのでしょうが、そーなると之卦は井を通り越し六冲卦になりますです…。応爻が休囚の空亡では、ちと辛いであります。
お返事ありがとうございます。
そうなんですね…
勉強不足なのですが六沖卦になるとはどのような状態でしょうか。
会わないほうがいいんですかね…
ちなみに、相手から連絡がくることはもうないですか?
他の女性関係についての見解は合っていますか?
●十傳より→十傳スクールへどーぞ。
しかしまぁ、もうすぐ転勤するというのに教えてくれないのは
教える必要のない相手ということですよね。
黙って引っ越す心理を知りたいと思ったのですが…
スクールへ行けば解説していただけますか?
中国地方で開催することはありますか。
●十傳より→世爻が極旺し、白虎で日合。応爻が休囚し日沖で空亡。ここに答えがございますです。
匿名さん、私の生年月日を当ててみて
●十傳より→その質問、オショシイであります。落ち目の芸能人のよーでありますです。
あなたにお似合いの生年月日なら言えますよ。
それは平成2年3月19日。
なぜなら2319でブサイクだから。
死ぬ日を当ててみましょうか。
それは来年の1月1日。
おめでたい日に死ねて嬉しいでしょ?
家族は迷惑でしょうけどね!
●十傳より→相手にすると嬉しがられますですよ。
先生は達筆ですね。ボールペンでも不明でもホワイトボードでも筆を選ばず。
子供の頃さぞ書道塾で鍛錬されたのでしょうね。
●十傳より→ボードは難しいのであります。
先生 お世話になっております。
東京での断易と四柱推命の初等科、次回はぜひ開校してください。
仕事の都合上、日曜は行けないのでぜひとも土曜日で。
わがままでごめんなさい。十傳先生じゃないとダメなの。
毎日、恋焦がれております。
●十傳より→来年になりますですよ。
来年まで待ちます!
先生 ありがとうございます。
春頃かしら。。。
●十傳より→その頃でありましょう。募集はもっと前であります。
ここ数日、光コラボの転用詐欺にあったり、パソコンのファンが回らなくなり買い替えたりしてろくでもないです。
今日は差し歯が抜けました。何かあるのか!?
先生ならどう思いますでしょうか?
●十傳より→歯が抜けたり欠けたり膿が出たりするお方が、この夏急増しておりますです。
抜けたといっても差し歯でして、ずっとぐらついていたのでしかたないですよね。
それにしてもNTTはもっと転用を簡単に許可しないようにするか
光コラボ業者の詐欺行為の罰則にはしっかりしてもらいたいものです。
私が騙されたのはニフテ○という所の代理店らしいですが
こんなことが世の中でまかり通っているとはけしからん。
機械彫りを手彫りと言い張って売っているハンコ業界も
いまだ罰されていないくらいですからね。長々と失礼しました。
●十傳より→NTTはお役所体質でありますからね。「NTTから来ました」というお方の名刺には、別の会社の名が刷られていて、それを指摘すると「代理店です」と言い張ります。怒鳴るに限りますです。
小野先生お世話になっております。
日曜日の断易中等科で教わったことを活かすことができました。
競馬で三連複当てられました。
しがない地方競馬で頭数少ないレースでしたが、
なにより断易で判断を下せたことが嬉しかったです。
先生のサービスのお陰です。
本当にありがとうございます。
小さいことを積み重ねて少しずつ腕を磨いていきたです。
●十傳より→いよいよ抜けられないよーになっててきましたですね。
深まる講義、感心するばかりで、自分ではなかなか断じることが出来ません。
それでも、ものにすべく頑張っていきます。
中等科でもよろしくお願いします。
●十傳より→こちらこそであります。
やっぱり断易を習うにあたって、中国語の勉強はしなくてはいけないのでしょうか?
また読むべき本というのもあるのでしょうか?
●十傳より→中国語の勉強は一切無用であります。事前のお勉強は、かえって害になりますです。
そうなんですね!ではむしろ事前の勉強はしないようにします。ありがとうございました。
●十傳より→それが良いザンス。