2010
09.23

DSCN5627限定200部のカレンダーでございます。

ブレーメンというちっぽけな会社をやっておるのであります。

ブレーメンとは、童話の、アレであります。

使い物にならなくなったロバとかイヌとか鶏とかの、アレ。

つまり、メンバーは私同様に先の見えた連中。出版社から、いつ捨てられてもおかしくない連中が、ヒヒーン、ワンワン、コケコッコーとばかりに設立したのでありました。

そのブレーメンは、学研の本とかを作成もしていますが、
ノンナ・デル・マーゴというサイトもやっているのであります。

そこで、このたび、2011年度のカレンダーをば作ったのであります。

ただいま予約受付中なのであります。

リンクしていますので、ちょっとのぞいてみてやってください。

限定200部とは、ほんとうはいっぱい刷りたかったのですが、
「売れるべがや?」(オノ)
「さぁ、どーでしょう。しかしですよ、300部は売りたいですねぇ」(担当の久保田)
「無理だべや」(オノ)
「そうでしょうか?」(久保田)

「問題は値段っすよ」(雑誌担当の木林)
「儲かりたいものですよね」(久保田)
「ダメだべよ」(オノ)

こういうやりとりが延々とかわされまして、200部に着地。すべて売れてやっと収支トントン。
「こんなものなんでしょうかねぇ」(久保田)
「こんなものっすよ」(木林)
「2012年で儲けっぺし…」(オノ)

そのあと、ながい沈黙が続くのでありました。

ヒヒーン…。

  1. ブレーメン……
    楽しそうです。加わりたいものぞ(笑)
    メーメー。しまった、羊はいなかったか。
     ●十傳より→銀行で「株式会社ブレーメンさま」と呼ばれるとき、とても恥ずかしいのであります。

  2. 昨日、久しぶりにノンナ・デル・マーゴを拝見いたしました。お一つ注文してしまいました。
    来年のカレンダーが丁度欲しかったもので小野十傳さんも作られていたとは!
    来年のウサギ越えが楽しみになってまいりました。
    ●十傳より→ありがとうございます! 月光浴殿に、幸来たらんことをお祈りいたしますです。

  3. 最後の「ヒヒーン」はブレーメンに登場するロバでありますか?それともオノ先生の干支の馬さんですか?
    レストランで名前欄に「妖精と愉快な仲間たち」と書きますとそのまま呼ばれますです。
    ●十傳より→次回からは「地獄と悪魔の妖怪たち」とお書きくださいまし。ヒヒーン。