12.17
「イイ年齢をしたジジイのやることだろーか」
マッチの山を前にして思い始めた気持ちを、
「ダメだ、ダメだ」
と消去し、ひたすら「ウンチ」作りに専念するのであります。
すこしでも、白けてしまったら、そこで終わりなのであります。
四日間、「しやわせカード」作りに没頭しておるのであります。
携帯電話やスマホはコートのポケットに封じ、クローゼットにしまい込んでおりますです。
カード作りはひと段落し、あとはＳＰの付録の「ウンチ」だけ。
定型に紙を断裁し、マッチを2センチ幅の切れ目に入れ、擦る紙を裏に張り付け、それからサイン。なかなかの工程なのであります。
無念無想で、完成というゴールを目指すほかありません。
思えば、占いという分野も同様であります。
ふと、
「こんな迷信っぽいことをして、何になるのだ」
白けてしまったことが幾たびもございます。
多くの仲間はリタイヤ。
「えっ、まだやってるの？」
呆れられたこともたびたび。
事実、なんども「止めよう」と思ったことがございます。
ところが、止めようとすると、とんでもないことが発生し、そのたびに、お経のように、たとえば「併して併せず字現多きによる」などと断易、黄金策の暗記に神経を集中させ、とんでもないことから目をそらしてきたのであります。
断易というヤツは、四柱推命とか、奇門遁甲と違って、ひどく忘れやすいところが特徴であります。暗記しても、砂のように記憶から滑り落ちるのであります。極端な場合は、「そんな講義を受けたっけか」と、原理原則がゴッソリと記憶から欠落することもございます。
なんどもなんども暗記しなおして、やっと現在に至るのであります。
それでね１週間も鑑定からはなれると、
「沢天夬は兄弟がどこで、世爻がどこだったかな」
と、お客様の前で、納甲表を開くていたらく。
とにかく、このような繰り返しから、
「しらけたら終わりだ」
と学習したのであります。
ところでお話は変わりますが、お皿の砂。
２週間ほど前に京都のさる神社で得たものでして、その効果を上げるために城崎まで方位を選び、そして、いまＳＰ版に内蔵させたのですが、
「強すぎる～」
お砂の「気」の生きが良すぎるのであります。
しばし、フラフラになってしまいましたです。
ＳＰ版のパウチをあえて弱めにしておりますのは、このお砂のパワーを活かすためであります。
今回のＳＰ版は、内実を重視するため、いささから外見のスタイルの良さを削っていることをご了承くださいまし。
楽しみにしています。
来年は厳しい年になるのでしょうか。
何やら世間では、土星と木星の合だの、風の時代が来ると話題です。
●十傳より→日本に西洋星占い師はおりませんです。すべてばか者。
そうなのですね。
なかなかに手厳しいお言葉で驚きです。
やはり、本場に行かないとダメですか。
それとも、先生の出番でしょうか。
●十傳より→だいたいにして東洋人が星占いというのが無理なのであります。考え方から違っているのでありますから。
そもそも、そこからダメなのですね。
ということはタロットなどもダメですね。
日本人だったら黙って東洋占術ということですね。。
確かに、それがしっくりきます。
●十傳より→まずはギルガメッシュ神話から勉強し、西洋的な吉凶を身につけなければ、単に惑星が合したからどーだという判断はできますまい。
ちなみに、今回の木星と土星の合や風の時代は、東洋占術的には何もないのでしょうか。
ただ、実際の問題は西洋のできごとが東洋に影響を及ぼさないことは無いと思いますが。
おそろしや。
●十傳より→もともと星占いは、たとえばシリウスの位置具合から大河の氾濫等を占うところからスタートしたわけでして、それが個人の運勢に絡めてのお遊びに発展した経緯がございます。東洋占いは虚星（紫薇斗数などを除き）によって人の運命を占うことに専一であります。風の時代などは解釈でどーとでも取れますですし。
何か腑に落ちました。
星占いなどで、同じ星座の人が同じ運勢になるのか、と疑問に思っていました。
他にも大まかなくくりの占いにも言えますが。
そのような個人に関することは四柱推命が最適かなと感じています。
どうしても占星術で見るなら、その特定日時のホロスコープを出さないとダメなような気がしますが。
●十傳より→出しても、解釈が東洋的ではダメでありましょう。なので星占いごっこというのが適切かも。
今年はいい年になると言っていた方々は
息してるんでしょーか
●十傳より→のうのうと生きておりましょー。
弱めのパウチ…届いたら、いつものぽち袋のままお財布に入れてもいいのでしょーか？むくむくおスペ版、楽しみでございます。
●十傳より→それもOKであります。
たけしのレギュラー2本無くなるらしいです。奥さん取り替えて、運も取り替えちゃったんですかね。
●十傳より→すでに旬はすぎている死にぞこないなのであります。
えっ白子に鳴門ですか？
●十傳より→別の空間に生きてらっしゃいますですね。
お金は重要と考えています。
お金があれば、たいていの問題は解決しますので。
しかし、お金は国家の後ろ楯があってこその物なので、単にたくさんのお金を得ることは危険かと思います。
過去、お金の価値が暴落した事例はたくさんありますので。
それよりか、お金を引っ張ってくる能力や稼ぐ能力こそが重要なのかと。
稼げれば、お金以外の財が獲得できて生活できますし。
良く例えられる、魚をもらうよりも魚を釣る方法をもらうほうが良い、ということですね。
まあ、一攫千金と集める稼ぐ能力を東洋占術で獲得できればと考えています。
ただ、お金以外で重要なものもありますが。
●十傳より→資本主義の世の中なので、お金がクローズアップされておりますが、人の幸せは、本来、地位とか、賢さとか、健康とか、安定とか、美貌とかいろいろございますです。
ご指摘、ありがとうございました。
資本主義が成立して以降、金銭的豊かさを追い求め過ぎ、世の中から余裕や遊びが失われつつあると思います。
そのような中ではあるが、金銭的豊かさ以外を追い求め、余裕や遊びの部分を持った人もいることは重要なことだと思います。
東洋占術を行う人はそのような人なのかもしれません。
己を知り、不足分を補うために何をすべきか。
私もそうありたいと、考えています。
金銭的豊かさが成就しても、満たされず飢餓状態になるのは、本末転倒なのかと、幸福ではあるが幸せではない、手段であって目的ではない、など。
バランスのとれた生活を今後とも求めるため、いろいろと見つめ直そうかと思います。
うまくまとめきれていないですが、ご指摘の内容は理解して、納得もしております。
今後とも、ためになる発信をお願いいたします。
●十傳より→たまにしますです。
私、今月飛鳥跌穴の方位に引っ越しをするために
5か月前から空いていた物件の空室確認をしたところ「空室です」とのことだったので
2日後に不動産会社に申し込みをしようとしたところ
次の日の昼「申し訳ございません。昨日の時点では空いていたのですが本日先に申し込み、審査が入ったためご希望のお部屋はご案内できません」
と連絡がありました。
5か月間空いていた部屋を申し込んだところ次の日に先に申し込みが入って希望の部屋に入れなくなる
吉方位への引っ越しをしようとするとこのようなことはよく起こることなのでしょうか。
不可解だと感じ驚いております。
●十傳より→たびたび述べておりますが？ 吉方位へは容易に行けないようなブレーキがかかるのであります。
いよいよ医療崩壊が全国規模で起きそうです。年を越すころには大企業の破産も相次ぐでしょう。日本の終わり。ふふふ!!
●十傳より→オリンピック村を開放し、フーゾクのネエさんたちに応援を頼めばいい事であります。ますます医療崩壊に拍車がかかりそーですけど。