06.13
関東では雨の日がつづきますです。
梅雨らしい日々なのであります。
ほかのきせつと異なり、雨の季節は情緒的なエロさをもとめる傾向にあるような気がいたします。
真冬だの真夏はまっぱだかの女の画像を好むのですが、梅雨時は苦い薬を飲みたくなるような気持ちがつよく、女に対してもより厳しさが加わるのであります。
マリリンモンローの一枚であります。
若い時の画像もいいのですが、夜の木陰のこのいちまいは心を刺激いたします。
かすかにつけたトワレがただよってきそうな気配すらかんじるのであります。
笑い、あるいは論じるというような外の顔をみせながら、あるせつなにふと真顔になるときの女はズキンとするほど美しいのであります。
ベッドでまどろんでいて、瞼をあけると、となりで女が私に、じっと視線をそそいでいる時のような、その表情から、女の内面へと滑り込むことのできる瞬間。その、時計でははかることのできない瞬間に、男と女は深い川へと堕ちていくのかもしれません。
欲望と欲望のはざまの一瞬。
くちびるが、ふれあうまでのながい一瞬の快楽は、それは人生のなかでも数多く経験することはできません。
ひとつの恋がはじまって、やがて終わるまでに、いちどかにどあるかないか。
そういうキスをせずに、いいえ、しらずに結ばれたり別れたりする恋も多いのであります。たわむれに交わしたキスに「どうして、あの人とこんなキスをしなかったのだろう」と残念におもうキスもあることでありましょう。
なかなか会うことのできない二人が、やっと誰もいない場所でくちびるをあわせる、その瞬間のプールサイドのきらめきにも似た、おののくようなしろい時間。
欲望がたかまるとひいていってしまう、そのためらいの瞬間。
言葉では分からなかった相手の気持ちがくちびるから伝わってくるわけであります。舌のうごきから相手のこころがとけあうようにくみとれるのであります。
欲望と欲望のはざまの、いつもは忘れたまま捨てられている、つかのまの白い時間を、雨を眺めながら思い出したりしているのであります。
セピア色の写真、素敵。
Mモンローの真顔には惹きつけられますね。
雨の日の薄暗い昼間って、思いきりイヤらしく、好きな人と戯れたい気分です。
「唇がふれあうまでの”ながい一瞬”」という表現はぐっときます。
一瞬…でも、気が遠くなるほどに長いながい時間…。
ふれるかふれないかの短くて長い距離。
先生の表現力と洞察力は、ほんとに尊敬してしまいます。
●十傳より→付き合っているうちに、そういうデリケートな部分が置き去りにされて「心、心、心」と要求されるのであります。
マリリン・モンローは肉体的な魅力だけが進行して内面のダイヤモンドのような傷付きやすさは生前、置いてけぼりにされていましたね。
小学生の下校に付き合う未就学の赤ちゃんをつれたお母さんは午後三時に咲く花のように表情が可愛いですと私には見えます。
女性が笑顔で暮らせることが本当の幸せなのかなーと感じますです。
●十傳より→マリリンは月夜のシュークリームのようでありますね。
映像の仕事をしている人と遠い昔 一緒に暮らしました
彼から エルスケンの「セーヌ左岸の恋」
という写真集をもらいました（多分実家の物置に）
思い出して エルスケンを調べたら なんと
今度 旅行しようと予定している国の人でした！
（てっきり仏人かと・・）
その国の 飾り窓のある街の 夜の女たちは
キッスはＮＯ！（仕事ではしない）が多いそうです。。
●十傳より→キスなしフェラなしゴムつき、などという交渉を日本でもしている女たちがございますですよ。震災後、そろそろそういう噂も囁かれるのでありましょう。
心も身体の一部…って、先生言ってましたね。
よーく考えてみた結果、あたしもそう思います。
女性たちみんな、先生のそのデリケートな部分を知れば、
心こころとうるさく要求しなくなる…かも、ですネ。
●十傳より→いやいやダメかもですよ。それが女の佐賀県とあきらめておりますです。
キスありフェラありゴムなしがいい、私がきました～
でも、誰でもってわけでは全くありません。
こころ！こころ！に広い心でお付き合い頂ける方じゃなきゃ。まだ悟りを拓けないお子ちゃまですから。
まぁ、心なんかなくても快楽だけでじゅうぶんって、男性が喜ぶような女性もいるみたいなのですが。
少しくらいは追われてみたい気持ち、先生にはないんでしょうか？
●十傳より→ベッドでの心はとても大切であります。セックスは心でやるものですから。が、あとになってから心も愛して欲しかったと言われるのが残念なのであります。欲望をとげただけじゃない。体も心も愛したのだぞ。なぜそれを分からなかったのだ…。軽はずみに「心」を口にする女が愚かしく感じるのであります。そして、そう発言する女とセックスした自分に嫌悪感を抱くのであります。
先生はきっと多分おそらく、心をこめて（？）丁寧な愛情溢れるセックスをする人だから、
だからこそ、終わったあとは抜け殻になってしまって、
しかし、その抜け殻状態は女から見ると、
終わった途端に愛がさめたように見えてしまい、
心がないとか、欲望処理の道具にされた、という寂しさを感じさせてしまうのかもしれませんね。
先生にしてみれば、心も身体もあんなにぐったりするほど愛したのに…ですよねぇ。ﾖｼﾖｼ。ｲｲｺｲｲｺ。
例えば、無言だったり、清潔感を重視しすぎるようなお行儀のいいつまらないセックス。
物足りないセックス。
そんなセックスだと、いくらアフターセックスが丁寧だったとしても、
その相手に心を感じるかといえばそうじゃなくて、また会いたいとも思わないわけで、
そう考えると、セックスそのものを大切にしてこそ。と気付くわけです。
心も身体の一部なのだと。
先生はそういうことも全部わかっているのでしょう？
でも、メンドクサイ。ここで帰ったら、また心心と言われてしまうな～って思いながらも。
女の佐賀県とも、上手く付き合おうなんて思ったりもしたけど、
あーやっぱりメンドクサイって、
そんなのうんざりするほど経験したんでしょうね。きっと。
●十傳より→そうかもしれませんけれど、ぜんぜん違うような気もいたしますです。そんなかっこイイものではございません。
私への先生のコメが長い！いいぞいいぞ～と思ったんです。
更にpoynさんのコメに、あ～～そっかぁ！と、ちょっと開けた感じがしました。事後ベッドで寝ちゃうのは、喜ばしいことなんですねぇ。
何だかんだ言って、意外と心を言わない女を演じてしまい
「俺のこと好きなの？」と聞かれ、
「そうじゃなきゃ、ここに来ないでしょ」と言いつつその後着信拒否にして、音信不通にしちゃった私でありました。
追うのがよくて、追われるのは苦手かも。これは女のサガに入りますですか？
●十傳より→着信拒否は相手をストーカーにさせてしまう元凶の一つであります。電話に出なければいいのです。電話が通じるとということで、男は寂しい納得をいたしますです。着信拒否は、相手の醜愛のパワーの出口をふさぐことになり、草の根を分けても探し出しＤＶに。その間中、相手は「殺してやる。ぶっ殺してやる」とぶつぶつ唱えながら暗い情熱をたぎらせているのであります。
着信拒否では 私も怖い目に会った経験があります
「な、何故？ この人がここに居るの？」
ありえない場所で 見かけたのです（一瞬にして凍りました）
私は 自分がされて嫌なことは人にはしたくないので
話し合いました（メールですが）
それでも しつこいので 無視～着信拒否にしました
ストーカーは 恋愛ではありません（その延長でもきっかけでもない）。
好きだった人に嫌われることをしますか？ 迷惑行為、嫌がらせ・・・
＜病気＞なのです！！ ＜復讐という病気＞
男性は ＜僕のことをそんなに・・＞と思うのでしょうが？、
女性は 私のスキなサイコ・・・よりさらに気味が悪くとても恐ろしいのです。。
●十傳より→ストーカーになってはいけないと思い、好きになるほどに電話もメールもできなくなるというケースもあるのであります。たんなる臆病かもしれませんけどね。
そうですか…。ぜんぜん違ってすみません…。
でも、くみこさんが開けて良かったデス。
まぁ…事後すぐに寝てしまうよりは、ちょっとくらいはなんかあったほうがイイとは思いますけどネ。
そうはいっても、女も激しく快楽を味わうとやっぱり抜け殻になって眠ってしまうから、ま、いっか。ということになるのかな？？
髪とか触んないでうっとおしい。こっち向かないで息苦しい。…と眠りモードになったことがあります。
やだやだ、なんかおっさんみたいですね…。
●十傳より→事後、女の髪の毛が顔にまとわりつくのがうっとうしくなったりするのであります。事前はそれが良かったにもかかわらず。
あ！
あたし、poynじゃなくてpyon（ぴょん）です。
これじゃ、ぽよんじゃないですか～。
前にも間違えられたことありますけど…。
ぽよんぽよん…とか言われて爆笑しました…。
●十傳より→ふーむ。たしかにピョンよりポヨンと読めますですね。外国語には男性名詞、女性名詞がありますが、男性発生語、女性発生語があってもイイかもですね。男が呼ぶならポヨン、女はピョンと呼ぶという形式ってなぐあいに。
pyonさん！申し訳ありませんm(_ _)m
眠いのに、調子に乗ってコメするからですね。
抜け殻になるくらい、愛されてみたい…
着信拒否というか、ナンバーを変更したことを教えてなかったし、長いつきあいだったけど、メールアドレスを拒否設定しただけで、おしまいにした愛でした。ストーカーの心配は、まずなさそうです。愛妻家の方でしたので。
●十傳より→ソロソロ幕を引こうかなという関係もありますですね。そろそろ40歳だしとか。50歳だもんねとか。トドメを指す意味の拒否設定は大丈夫なようであります。
くみこさん。ぜんぜん怒っていませんから大丈夫デス。
面白かっただけ。ふふふ。
ストーカーは怖いですよね。
あたしは部屋を覗かれたことがあります。目が合ってビックリ！
愛でもなんでもなく自身の欲望のみ、なんでしょうね。
あたくしメも大人の女として、相手を発狂させないキレイな別れかたを身につけたいなぁ～。
●十傳より→料金制の恋愛にすればいいのであります。会いたかったらお金を払えと。これでほとんど解決いたしますです。暴力もイヤですが、その心がアンジャルーのであります。
今日、私宛に「やさしく美しいあなたにに会いたいなぁ」という絵手紙の小冊子が届きました。
「心をありがとう」や「笑顔ありがとう」という詩が沢山書かれてあります。
東北へ行った際に一度しかお会いしたことのない方なのに嬉しいようなも申し訳ない気持ちです。
その心がアンジャルーなやさしくない私です。
●十傳より→手紙の主を傷つけたくなる意地悪な衝動にかられたりいたしますよね。私はアンジャルーな心の持ち主だから。