2024
03.22

すこし晴れ間がのぞいたので、実家の裏の柿の木の下に出でで、バッケを摘みました。

冷水で洗って泥だの汚葉を落とし、ザルにあけまして、それから細かく刻んで、バッケ味噌を作ったのであります。

一年ぶりなので、調理の仕方を忘れておりました。

キッチンは、春の野の匂いで満たされ、やはり自然のモノは強いのだと実感いたしました。

ご飯にのせて食したり、お酒のつまみにも、
「なにより」
でございます。

都会でもフキノトウ(バッケ)は売っていますが、パンチ欠けておりますです。
いやいや、バッケを買うこと自体が不自然なのであります。
なにからなにまでお金が必要なのが都会。

味噌と砂糖と油があれば、しのいでいけるのが田舎であります。

まさに田舎暮らし入門でございます。

どーりで、足の親指と親指の間が元気なのであります。

それは困った現象かもしれませんが。

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