2013
04.16

十傳スクールで、おもいのほか体力を消耗してしまい、そこでアサリのワイン蒸しを食することにしたのであります。

オリープオイルとバターでニンニクを炒め、ワインをそそいで、ひと煮あげてから、アサリをドッサリと投入するだけの一品であります。
調味料などは、まったくの不要であります。

それでいて、なんと濃厚な仕上がりになることか。

貝の命を通して海のパワーを体内に摂り込むわけであります。
ネットショッピングで「貝のエキス」などというホラにダマされて高いサプリを購入するより、効果は確実であります。

これでダメなら、鎮痛剤を飲むことになるのでありますが、その必要はありませんでした。

ググッと力強いモノを股間に感じるではありませぬか。

漢方では、受験生のために、性欲を抑止させながら体力をつける薬がございますが、そんなことなど言ってはいられませぬ。

股間の勢いこそ、体力回復の証なのでありますから。

死んだ魚の目のようだった我が瞳に、怪しい光が復活したようであります。
フフフッと笑ってみました。

TVをつけてスポーツ番組をみましたら、怒りが戻っておりました。
オリンピック誘致だって? やめろやめろ、オリンピックは西洋人の式典なのだから東洋人は参加する必要なし!
レスリンクなど廃止してけっこう!
ほほぅ、ボストンマラソンに爆弾ですか。さぞ英霊たちが喜んでいるであろう!
女ニュースキャスターは、全員、いや加賀美は除いていいのだが、水着で出ろ!

と、まぁ、このくらい回復したようでございますです。

残ったスープにパスタをからめて食したのは、藻屑防止でありますです。

貝のエキスに胃袋が驚いて拒絶反応を起こすかもしれませぬ。
また、エキスだけでは流れやすいもの。

炭水化物を摂り込むことで、エキスはゆっくりと消化され、パワーが無駄なく体内へと吸収されるのでございます。

もしも、お女性から電話が来たりしたならば、
「どーしたの、いやに元気じゃないの」
と声が泥のように粘りだすかもしれませんです。

フフフッともういちど笑ってみました。

ロメオが、不思議そうに私メをみておるのでありました。

10 comments

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  1. 豪快に料理をし、一気に平らげ
    疲れきっていた目が爛々と輝き
    先生のお顔と第一の足がハイドへと変貌する。
    その様子を戸の隙間から
    ロメオちゃんが不安げに見つめる。
    目に浮かぶようです。
    いつも感心するのですが、
    先生の料理のセンスのよさと
    悪意があるかのような毒舌が
    どうしてこんなに可笑しいのか。
    特に水着のとこで。

    ●十傳より→誰しもが思っているホントのことなので、可笑しいのではないかと思いますです。

  2. ご回復されたようで何よりです。
    よほどの状態だったようですね。

    さすが、アサリ、貝料理。
    覇気が戻り、パワーが漲り、やはり先生はそうでなくっちゃ、です。

    安心しました。

    先生は、お料理にも長けてらっしゃいます。簡単で栄養があって、開運効果もあって、と。

    ぜひ、いつの日か開運料理の本も出していただけたらな、って思っています。
    イケメン占い師が作る開運料理、とか。

    今までの数々の貴重なレシピ、寝かせておくのはもったいないですよ。

     ●十傳より→後悔するのが惜しいよう気持ちもありますです。

  3. まあ美味しそうな貝福料理ですね!!新鮮なアサリでしかもすごい量ですね♪
    ロメオちゃんは一部始終を見ていた(驚)先生のご回復ぶり?いえご変貌ぶりを(笑)フフフッ

    ●十傳より→アサリは3パック。が、瞬く間であります。貝がらでたくさんの量に見えているだけでありますです。

  4. 貝福料理!!
    なんとも贅沢な逸品ですね♪
    私はシジミよりアサリがすきです。お味噌汁万歳。

    残ったスープにパスタ・・・。
    これは絶対に美味しい!間違いない!!
    今度の休みにまねっこしていただいてみます♪
    こんな時間なのにお腹すいてきました。ああ…。

      ●十傳より→シジミは小さすぎて唇がひょっとこになりますですしね。

  5. あさり、砂抜きは先生はどうされてますか?今砂抜きで売ってますがそれでも買ってか一晩塩水につけてますが、時々ジャリっとくると、恐い。もう全身から力が抜けます。それで冷凍殻なしをつかうのですが美味しくないです。

    ●十傳より→ジャリッは好きな人の鼻毛に鼻くそが絡んでいるのを見た気分になりますですよね。強めの塩水なら大丈夫かと思いますが…。

  6. またまた、もったいぶられてしまいました。

    将来的に、料理本を何とか考えていただきたいです。

    出して欲しいな。
    お・ね・が・い!!
    もしくは、生徒さんないし会員に伝授していただけたら。
    本にして「しあわせ工房NONNA」で販売もよろしいかもですよ。

    これもご検討願います。
    また先生にはっぱかけてお尻を叩いちゃった。
    料理本はずっとあとでよろしいですからね。できましたら構想に入れておいていただけたら嬉しいです。待ってます。

    ●十傳より→ソレほどの料理ではありませんしねぇ…。

  7. 先生は魚といい 貝といい
    いつも食べ方が美しいですね。
    貝柱を残している人がいらっしゃいますが、
    どうしても気になるものでして。
    先生は、安心して見ていられます。
    でも…お女性もお魚や貝のように
    きれいに食べつくされてしまうのかしら?

    ●十傳より→骨より柔く肉より固い部分で、そっとかきまぜながら頂くのでありますです。

  8. 貝福料理=回復料理!

    言霊ですね?

    さっきやっと気づきました!(b^ー°)

    久しぶりに赤貝を食べたいです!

    色んな意味で!(笑)

     ●十傳より→貝春料理でありますですね。疲れても心地よい疲労感でありましょう。

  9. 先生のお料理は、断易、四柱推命のテキスト、教え方と同じなんです。

    一切、余計な無駄を省いて必要最低限でシンプルに作られています。
    それでいて、計算されつくされていて奥が深い。

    栄養価の高い食材、調味料などにも細心の注意をはらい作っておられます。
    素早く体内に吸収され効果が早く現れるお料理で自然の特効薬ですね。
    まさに幸運食であり開運効果もあり。
    しかも簡単なのがいい。

    先生が独自の手法で占いを教えておられるのと同じように、お料理もシンプルに必要なものだけをギュッと凝縮した中身の濃いお料理なんです。

    無駄がない。
    先生は、全てにおいて必要最低限でレベルの高いものを目指しておられます。

    だから、良いんです。
    無精な私にも簡単に中身の濃いレベルの高いお料理、実用的なお料理を作れるんじゃないか、作ってみたいと思わせるお料理なんです。

    それで幸運、開運にも繋がったらなおいいですよね。
    これらのことがあるから、ここまで言うんです。
    ただ普通によくある占い師さんが作る開運料理でしたら本を出してください、なんてまで申しません。

    お料理も先生ならでは、がありますから。

    先生に自信をもっていつの日か世に出していただけたら、なんて思ってます。
    あまり期待せずお待ちしております。

    先生独自の、また今までにいろいろなところで覚えられた貴重なレシピ、日の目をみさせてくださいませ。

     ●十傳より→生ごみの臭いは、命の叫びでありますです。「まだ食べるところがありますよ!」と。つまり生ごみを出す人は命を粗末にしているわけで、運気は確実に低迷し続けるのでありますです。

  10. 食材も、人間に食べてもらうために生まれてきたのが捨てられちゃったら悲しいですね。

    お魚さん、お野菜さんに対して失礼です。
    失礼のないように無駄なく食べさせていただきましょう。

    食べられて、人間の栄養になり吸収されなかった分は、糞尿になり、それが畑の野菜の肥やしとして土に還り、野菜の肥やしとなり、それがまた・・・

    循環して自然の摂理です。

    形あるものはいつかなくなり、また新しく生まれる。
    再生、再生です。

    どんなものにも、命あるものには生まれてきた意味があるので命のある間は大事に付き合っていきたいです。

    ●十傳より→命を犠牲にした分、今日を充実できたかも問題でありますです。