2013
06.11

どうやら本降りになってきたのであります。
ぶらぶらと事務所のしゅうへんを散歩していましたが、引き返すときのようであります。

「とーしようか…」
さきほどから同じフレーズばかりをつぶやいておるのです。
何をどーしようかという目的があってのことではなく、ただ「どーしようか」なのであります。

そうか…!
と気づいたのは、事務所に入りかけたときでありました。
明日はフラッパーな祖母の命日であったか。コレであります。
普通は命日を尊重するのでありますが、思えば、命日は死んだ日でありまして、その前日こそ大切なのではないかと思ったりいたしますです。
なぜなら、この世に存在していた最後の日だから。

死はいつから始まるのであろうかとも考えるのでありました。
生がオギァー!と誕生した日ならば、死は死んだ瞬間をさすのでありましょうが、生がおセックスし妊娠した時からだとすれば、死は死ぬよりもっと前からからでないとつり合いがとれませんです。

いや、やはり死は、突然なのでしょう。
死だけではなく、別れもそうであります。
まだまだ大丈夫だと油断していますと、あっという間に時は過ぎるのであります。

咲いているうちであります。

生き生きと咲いているうちなのであります。

しだいに雨脚が強く窓ガラスをたたき始めておりますです。

今日は十傳スクールの夜の部であります。
夜食は何をご馳走しようかと、今度は目的をみつけての「なじょするべか」でありましたです。

  1. 神楽坂。。。はイイ響きです。
    学生時代、杏子あんみつ(まだメニューにあるのかな?)を食べたくなると通ってました〜
    甘味処紀の善に。
    寮の門限を逆算して、ギリギリまでお店に居て、友人と語らい合ったのが懐かしいです。
    まだお店が存続しているようなので、数十年ぶりに訪れてみたくなりました^ ^

     ●十傳より→紀の善、ありますですね。ジョナサンのクリームあんみつも、なかなかでありますですよ。お茶がもう一つ工夫がほしいところでありますが。

  2. それ以来、耳たぶの柔らかさにこねこねした白玉と、黒蜜とアイスクリームをトッピングして自己流あんみつを作ってみたりして。
    でも、喉越し爽やかな寒天には到底及ばずでしたけど^^;

    この季節、地下鉄の出口を出たときの…
    雨の匂いが懐かしいです。

    ●十傳より→いい感性を秘めていますですね。

  3. 一杯のお茶をいれ、パソコンの前におきました。
    本日は、お転婆だった お婆様のご命日だとのことですので
    ささやかではありますが、お婆様に届きますように。

      ●十傳より→ありがとうござますです。が、通じているはずですが、「へへ」と皮肉な笑いをされそうでもありますです。

  4. 小野先生、お素麺ごちそうさまでした!
    私にとっては今シーズン初のありがたいお素麺でしたが、夜間スクールのメンバーの中には「もう既に食べましたよ~」という方が複数おられ、季節を忘れた生活をしている自分が恥ずかしくなりました…。

    ●十傳より→すこし固めでした…。リベンジにご期待くださいまし。