03.28
三条境町のイノダの珈琲を飲みつつ、考えていたのでありました。
ここの珈琲は濃すぎてお代わりすることはできませぬ。
それは昔とは変わらず、黙って注文するとお砂糖入りの珈琲が運ばれますから、「お砂糖は抜いて」と念を押し、さらに「角砂糖をお願いします」と頼むのでございます。
つまり角砂糖を齧りながら、すすると極上に味わえるのでございます。
私メは薄い珈琲は苦手であります。
お女性もまたひと癖あるのを好みますです。
「じゃあ、わたしは無理かも」
とお澄まししても無駄かもですよ。
占いに興味をもつお女性は、それだけでも曲者でありますから。
ひと癖あっても口ごたえはこまりますです。
泣かせたくなりますから。
明るすぎるお女性もダメかもですね。
ところでお上品を気取っているお女性が、放屁をするミスは可愛らしいものであります。
臭いのする屁は別ですけどね。
ところで、これはミスなのかどうか、いまだに疑問なのでございます。
有名なすっぽん屋で出されたお新香であります。
沢庵が三切れ。
これは「身切れ」といって縁起が良くないとされ、「一切れ=人切れ」と同様に忌むこととされておると認識しておりました。
高級店だから、それはそれなりに意味があることだろうとは、私メは思いませぬ。
知らぬでは…という疑いを消すことはできないのであります。
京都は変わったな。
今回の正直な感想は、コレでありました。
味がバカに濃くなっているのも、この感想を強めるものでありました。
変わったからダメになったということではありませぬ。
お女性と再会し、以前とはちょっとした変化を空気で感じたような新鮮さがございます。
けれど、
「口ごたえするようになったね」
「いつまでも、あなた好みの女でいると思った?」
というのではございませぬ。
「わたしは昔のまま。変わったのはあなたの方じゃない」
「ほーら、そんな口はきかなかったよ、まえは」
という感じに近いものであります。
新しい関西、しらずにリニューアルしたお女性に、私メは強く惹かれるのでございました。
三切れは常識であります! 特に沢庵は。
●十傳より→おお、常識でありましたか。身を切ってのサービスということなのでしょうか。
2/4丙奇得使があったので途中1時間を八坂神社で、もう2時間を河原町のゲーセンで過ごしました。これでいいですか?
●十傳より→ダメでありましょう。そんなに動いてはならないのでございます。
わたくしも知らなかったのですが関東の3切れを嫌うのと反対に、関西は3切れは縁起担ぎだそうであります。とても不思議!三の意味、もっと知りたいものです。
●十傳より→自分が正しいと思うことを守るのがいちばんでありましょう。おもてなしの心は気持ち悪いかもですね、お金目当てがみえみえで。
料理屋さんの店先で見えなくなるまでお客を見送る儀式と、生活の中で会う超無作法な京都人のギャプには驚きますです。ぶつかってきても何もあやまらないとか、自転車の殺人的なエゴ走行とか、チェーンスーパーFの店員に見られる慇懃無礼さの目立ちとか。これは、東京のほうがずっとスマートです。京都好きですから、これは慣れないとと覚悟です^^;
先生、今回は、行きは新しい幸運で帰りは竜遁でいらっしゃいますか?推測!
さらなるパワーアップはどのように出るのですか?
ふふふ、初心者のお勉強でございます(^^)
●十傳より→自転車には驚きましたですね。が、以前はバス停でならぶことをしない人達でしたから、生存本能が鍛えられましたです。
いまだに、バスの横入りは健在でありまする。
とくに、御老人のすごさ。(>。<)
●十傳より→シルバーシートに座っていましたら、「そこはワテの席ですよって」と権利を主張され、すごすごと席を譲ったおぼえがございますです。鍛えられました。
沢庵の三切、分っていても普段は全く気にしていませんでした。
自分自身の事はともかく、人様に出す際には気負付けなくては
28日の土曜日に、近くにあります農協が経営する農産物の直売所へ買い物に行きました。
車から降りようとした時、隣に軽トラが止まったので フッと目をやると
荷台に子ヤギが繋がれていました。
小さな角がポチッと生えていて、来るお客がミナ足を止め
「あらっ カワイイ」「珍しい」と喜んで子ヤギを撫でていました。
私はその場から離れずにいると、50代半ば位の男性が子ヤギももとへ来て
「カワイイですね、ペットですか ? 」と私に話しかけてきました。
私はその男性を見た時、とても不思議な感覚におそわれました。
何処かで逢ったような、懐かしいような
そして、ハタっと 「ああ、そうだ、小野先生に似ているんだ」
買い物を終え車のもとへと歩いていると
その男性は何度もコチラを振り返りながら車で走り去っていきました。
●十傳より→ナントカ現象だったカモでありますね。
写真の沢庵のように、並べるのは理にかなってるかと。
揃えて三切れを出してはだめの様です。
●十傳より→いろいろとあるのでありますね。