小野十傳オフィシャルサイト

やっとこさ、奇門遁甲2014年下半期のカレンダーが完成いたしましたです。

一冊、三万円（消費税・送料込み）であります。

消費税据え置きってとこが、自分を粗末にしているように感じられますですが、「まぁ、いいってことよ」にいたしますです。

お求め希望のお方は、次の住所まで「現金書留」にて郵送してください。

〒162-0805

東京都新宿区矢来町41番地　カーサ・ヴェルデ301
小野十傳事務所
電話は03-5261-7545

であります。
おフランスに行った画像などを載せておりますです。

いや、そんなことより、今回はバカに仕事が立てこみ、作成するのに非常に骨を折りましたです。

人に頼める作業ではないので、毎日二時間ほど作成時間に当てての、ようやっとの完成なのでございますですよ。

まさに家内制手工業であります。

ほれほれ、毎日、二時間毎の八方位を載せておるのであります。（ただし23時から3時までは省いておりますです）

もうかれこれ14年ほどになりましょうか、カレンダー作成を始めてから。

最初の頃は、同業者から「商売の邪魔をするのか」とか「バカげたことを…」などと言われましたけれど、もはやそんなことを言う方もおりませぬ。
死んでしまったのでしょうかね。

ともあれ、6月前に完成できたことを褒めたい気分でありますです。

おっと、掲載しているのは、7月1日から12月31日までの、立向盤の、月盤と日盤、時盤、ボイドタイムでありますです。

では、よろしゅうに。

浜に出てみたのであります。

海の近くに住んでいても若人ではありませぬゆえ海、海と大騒ぎはいたしません。

じつに半年ぶりでありましょうか。
すっかり夏の色に海面が輝いておりました。そして多くの人々がスタコラと走っているのであります。

仕事中に、いつも足を向けない場所に来るのは、気が散る原因なので感心いたしませんけれど、まぁたまにはよろしいでしょう。

世界遺産も眺められ、これが霞むと本格的な夏到来。

近くの店でメンチカツを買いましたものですから、それが臭っておりますです。それは画像では分かりませんですよね。

安物の油で揚げたのでありましょう。

臭いだけで昼飯は、もういいや、となるほどでありますです。

人々はだれも楽しそうでありますが、風と波の音に吸われて無音であり、サイレント映画を見ている気分なのでございます。

やがて観光客でにぎわう浜辺も、まだ穏やかであります。

この夏はいくつの恋が咲き、いくつの恋が実って、いくつの恋が破れるのでしょうか。

それらの思い出の背景として、海辺は体力をあたためているようにも感じられるのでございました。

ananの締切が迫っているので、朝から原稿の作成にかかりっきりでありました。

ブログをみると、最近はややヤバイ方向かも、なんて思いましたです。

４月から単行本のヤツに没頭していまして、アレが溜っているためでございましょう。

アレを抜くか、しかし抜けばパワーがダウンしはしまいかと案じられますし、そこでの刺激で原稿の方向性に歪みが出ないとも限りませぬ。

はなっから歪んでいるので、いまさら心配することではなくても、でございますです。

こちらは、ムーの別冊付録のゲラであります。

チェックをしようかとひと目見て文字が小さすぎますでした。老眼鏡が必要でございますです。

探しましたが手元にございませぬ。

アレを抜くことも、アレを見つけることも面倒くさく、ただ頭の中がヒートしているのであります。

ふと九州新幹線に乗りたいと思いました。
今日は旅の日。

芭蕉が奥の細道に旅立った日だとか。