2014
08.24

大笑いでございました。

かようなコンサートがありまして、近くでしたから赴いたのでございます。

ぎゃんぎゃんと歌うのをただ打ち眺める90分間でありました。

茅ヶ崎の住民は、まこと自分が主人公でございまして、雄三通りとかサザン通りはたしかに存在いたしますが、だからといってまったく無関心でございます。
「だってわたしとは関係ないんですもの」
という立ち位置。

で、このコンサートでも歌い手さんが「さぁ立って! ノリまくりましょう、ヘイカモン!!」と笑顔で促すのですが、「それ知らない曲よ。だいいち、あなた本人もノッてないくせに」
と、知らん顔。

ファンクラブの方々のみが、会場のそこだけモヒカン刈りのように立つのでありました。

オババ歌手は最初は驚くほど若く、「ほほう!」と前から五番目の席の私メの目に飛び込むのでありましたが、二曲歌い終わるあたりから年齢にふさわしい老いが首筋あたりから這い上がってくるのでありました。

「やりにくい~!」
と、その首筋の老いは語るのでありました。
プロですから、それでも古いステップで踊っているのでございました。
おまけにトークが下手でして、「暑い、暑い」を連発するのみになってしまっておりましたです。

最後には知っている歌をやりましたから、住民側もそれなりには立ってノッてあげたりはしましたが、「オリビヤを聴きながらは尾崎亜美の方がいいんでねの」などと焼き鳥屋で誰かが語っておりましたです。

「オリビアってオリビアニュートンジョンのことかね」
「ならオレはキライだな」

易者としては、無感動を旨としておりますから仕方ありませぬが、「茅ヶ崎の人たちは、たいしたもんだよ」と感心を新たにするのでありました。

やがて戦争がはじまっても、これでは上官に従うことなく、むやみやたらと四方八方に機関銃をぶっ放つことでございましょう。

そんな茅ヶ崎の住民の方々が好きなのでございますです。
なんと気持ちの良い夕べだったことか。
日本もまだまだカモしれませぬ。

2014
08.23

11月からの断易教室について、年間のスケジュールのご質問が相次ぎましたので、お知らせいたしますです。

2014年
11月1日
12月6日
2015年
1月3日
1月31日(この月は2回です)
2月28日(この月は第土曜日です)
4月4日(3月はありません)
5月2日
6月6日
7月4日
8月1日
9月5日
10月3日
原則として第一土曜日ですが、1月と2月は変則的です。
これは第一日曜日に奇門遁甲の講義をしていまして、2月1日と3月1日が第一日曜日であります。遁甲も受講の遠方からいらしゃる方にとって連続した土日がよかろうかなと便宜を図りましてのことでございますです。

さきほど、茅ヶ崎にも雨がありまして、すこし気温が下がりました。
が、また日差しが出てて来たので蒸し暑くなりそうであります。

断易秋組の方は、後日、メールにてご連絡を差し上げますので、今しはらくお待ちくださいまし。

断易は12支を縦横無尽に使用する占法であります。
ために12支の基本から丁寧に講義いたします。
四柱推命と考え方が似ていますゆえ、今後、四柱推命をする場合には倍速で理解することでございましょう。

2014
08.21

師から譲られた断易のノートをPCに整理しながらのテキスト作りが、やっと「黄金策」に辿り着いているのであります。

黄金策は断易のバイブルでありまして、これによって断易教室の全過程が終わるのでございます。

黄金策をスムーズに理解するために、初等科、中等科のテキストが必要でして、これらはほぼ完成し、実際に講義で使用いたしておりますです。

ひとつひとつの占例を検討しながらの作業ですから、なかなか進みませぬ。
また漢語調でありまして、それを口語体に直しつつ。
作業は三年目でございますです。

11月に新しく断易講義を始めるにあたっての準備もありまして、ヒマであるはずなのに忙しいのでございます。

さらに、福本銭の袋も作るというヤツもありまして。
これはなかなかに力作業でございます。汗を流しつつ、一枚ずつ折ってはハンコを押すのでありました。

そろそろ断易教室の募集を締め切ろうと思っておりますです。

初等科とは申しましても、実占を考慮しても講義でありますから、その気になれば、すぐにでも易者家業を楽しめますですよ。

さあて、今日は、どこまでテキストを作成しようかと、ため息をついておる次第でございます。