2016
12.21

早朝に電話がございまして、「ブレスレットを探してください」というご依頼。

高級ブレスなのであります。
猫ちゃんが、ソレをお気に入りで、それを、しょっちゅう隠すということ。
だから、失くしたのではなく、部屋のどこかにあるはずだということでございました。

コレは断易が威力を発するのであります。

で、神蓍を振りました。

出た目は、沢風大過の四爻変。

おお、伏した午の子孫が、そのブレス。

おろかな術師は「ブレスは妻財用神だべ!」
などと異論を唱えるでありましょうが。
まぁ、どうでもイイ事であります。

午が月破、日破で、これはすぐに現れることを示しておりますです。

で、場所は…。

「ソファの陰にもありません」
いやいや、これは四爻ですから、空中にあるはずであります。
白虎。
ふーむ。
テレビのあたりでありますな。

と、「ありました!、ありました!テレビとビデオの間にありました」
のお声。

瞬時に見つかることは示されておりましたが、
こういうことを当てられないよーでは断易を教授している立場が泣くのであります。

断易は複雑なよーに見えて、じつは単純であります。

やはりスクールで続けないといけませぬ。

11 comments

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  1. 勉強してみたいです(´-`)
    名人にもなると百発百中に近いのでしょうか?

    ●十傳より→小難しい細々したことを単純に整理できれば、シメたものであります。

  2. 小野先生お世話になっております。

    カード作り、ありがとうございます。
    楽しみにしております。

    ブレスレット見つかってよかったですね。
    断易の例は色々と勉強になります。
    卦身とPちゃんが書かれているのが

      ●十傳より→カードは、ほんじつも朝からヤッており、SPはイブに間に合うように投函できるかもであります。

  3. すみません途中で送信してしまいました。

    子卯の刑や日月父母、グラグラの澤風大過などから
    他に重要なことがみえてくる…。
    精進します。

      ●十傳より→基本さえ頭に入れば、あとはリラックスしてのお勉強がイイでありましょう。

  4. 先生お世話になっております。
    僕もついつい変な深読みしてしまう悪いクセ。
    猫ちゃんはブレス欲しいんじゃなく、構ってちゃんだから、隠してしまうのでは?などという愚かな感情移入もよぎりました。
    感情移入を捨てると…まぁ色々な妄想ができます。
    妄想、想像の類は重要視したほうが良いのか?も悩ましい。

    ●十傳より→吉凶と応期と状態を分けて判断することがコツでありますです。

  5. う~ん、難しいです。
    でも、時間をかけて理解をしていきます。
    一人で卦の解読が出来るように・・・
    よろしくご指導下さい。

    カード楽しみにしております。

      ●十傳より→断易は遁甲と異なり、システムで覚えようとすると壁に突き当たりますです。

  6. すごい!それをうかがったら、スクールなおさら、受講させて頂きたいです!

      ●十傳より→私メの断易以外はすべてダメでありますです。

  7. 僕は奇門遁甲の吉方位取りをする場合、9割方晴れるので気象予報士のアホどもの意見は無視するようになりました。これで一生通そうかと思います。

      ●十傳より→晴れますか…。その吉方位はダメかもであります。

  8. 先生にしてみましたら当たり前の事とはおもいますが
    「 おみごと 」 という他ございません

    ●十傳より→水晶ブレスの用神を妻財と見間違えたら、それは素人の証であります。

  9. 失せ物も探しできるのですか。以前間違えて手放してしまったものも探せますか?どこで失くしたかいつ失くしたかもわからないものもあるのですが。どうしても取り戻したいのです。家の中にないと思います。

      ●十傳より→断易で占えないものは、ほとんどないはずであります。が、見つからないという結果もございますですよ。

  10. お世話になっております。
    昨日は断易中等科、今年、最後の授業、誠にありがとうございました。本件も取り入れていただき、更に詳細に、深い読み方を教えていただきありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。

      ●十傳より→断易は自由に解釈してこそ威力を発揮するものであります。

  11. 見つかって本当に良かったですね。私は、1年前のお正月に猫が忽然と居なくなり、ある先生達に易を出していただきましたが、すべて答え通りにならず、落胆しました。先生にお願いすればよかった。

      ●十傳より→猫ちゃんは気まぐれなようで、あんがい素直なところもあり、そういう生態も判断には重要なヒントであります。