2022
04.02

新版奇門遁甲中等科(実践科)を新設し、いよいよスタートなのであります。

方位術でありまして、しかし、奇門遁甲術は、他の占いと異なり、唯一無比の「開運術」であることは、いわれて初めて、
「そーか」
と気づくのであります。

敵に害を与える術が基本です。それにしたって、敵が傷つけば、自分の道が広がるわけであります。また、賢くなったり、出世したり、お金を儲けられたりするメニューも揃っておりますから、開運術でなくてなんでございましょー。

が、魔法ではございません。
またオールラウンドに効果があるわけでもございません。
「あまり効かなかった」
の声も少なくありません。

開運とひとくちに申しますが、では、どこを開運すればいいのか。
ここにポイントがございます。

「不幸だ、不幸だ」
と嘆きますですが、では、どこのどういうところが不幸なのだ。
ココであります。

目くらになったのか?
車椅子生活か?
「違います」
では、どこが不幸なのか?

不幸を数えればキリがございませんでしょー。
けれど、不幸の中のどこの不幸を取り除けばいいのか。
奇門遁甲の効果は、自分の不幸を見極めることが必要なのであります。

男に捨てられお金がなく、おまけに交通事故で顔がぐちゃぐちゃになり、それが治れば刑罰に処されるという複合的な不幸をすべて取り払う力は、奇門遁甲にはございません。
では、まずは処罰を軽減するところから始めよう。
これが極意といえば極意。

なんとなく理屈っぽくなりましたので、本日はこのへんで。

  1. 初等科の開講予定がありましたら、ぜひ参加させてください。

    ●十傳より→もちろん開講いたしますです。時期はすこし後になりますが、

  2. 精神が安定し、痩せて、貯金が増えればまずは安心なのですが、墓場まで持っていかないと行けない秘密がありまして…

      ●十傳より→秘密というワードは大いに興味をそそがれますです。

  3. お世話になっております。本日はありがとうございました。
    はじめから復習と仰りますが、いきなり凄くて感動いたしました。これは受けないと後悔します。今までいただいた知識が蘇り、あれかと、言われる前後に繋がる不思議な感じをいただきました。次回も楽しみにしています。ありがとうございました

    ●十傳より→ゆっくりと復習しながら深みへとお連れいたしますです。

  4. 人の感じる 幸・不幸
    これほど判断基準が難しいものはないのかもしれません
    幼少より実の兄による暴力など虐待を受けた私に比べ幸せだった姉
    同年代の娘たちより自由で贅沢な生活を送っていたと思います
    22・23の頃に勤勉な男性と結婚し二人の娘に恵まれました
    幸せな環境委の中、何故か姉は「鬱」という病におかされたのです
    真面目に働く旦那様
    なんの問題もない素直な娘たち
    そんな中、何故、私に比べたらどれほど恵まれた環境にいたことか
    その病の根本は「私は愛されていない」という姉の心の奥に根強く残る記憶でした
    姉が幼い頃に母から
    「何でお前はダメな子なの」
    「本当にダメな子」
    そう言われ続け、自分は誰からも愛されていないと思ってきたそうです
    母親にしたら決して娘を愛していないわけではないけれど
    日々のイライラを姉にブツケ
    その後生まれた弟を母はでき愛したため、姉は愛に飢えたのかもしれません
    本来なら幸せな一生を終えてもおかしくはなかった誠実な姉
    幼少時の経験が一生を左右するものなのだとつくづく思うのでした
    そして、なんの問題の無い幸せな環境が、得てして病気を作るモノだと

      ●十傳より→それも人生なのかもですね。