2014
08.16

やるべきことはあるのですが、今夜は日本酒をやろうかと…。

大切に取っておいた頂きモノでございます。
原爆記念日、高校野球、敗戦記念日、京都の大文字とつづきまして、夏もお仕舞であります。

すべて自分には関係のないイベントであり、残暑は厳しいのですが、体は日本酒だの、サンマだの肉汁だのを求めつつあるようでございます。

発狂した叔父がガス管をくわえて死んでから、何年が経つのだろうとか、少女だったアヤツは何歳になったのであろうかとか、去年の夏は銚子で過ごしていたなぁとか、そういう風に吹かれて飛んでしまうような自分の頭だけのエピソードをくくり返しては、ちびりちびりと胃を火照らせるのでございます。

創業が明和二年の酒蔵でありますから、今を去る二百五十年ほどでありましょうか。

その頃の日本の夏は、ふんどし一つで立膝ついて臭い酒を飲んでいたのでございましょう。
江戸も糞尿の臭いで頭痛するほどだったのかもしれませぬ。

恋愛などというものが、その頃にあったことすらも不思議でございます。
好きとか嫌いとか、そういうことで悩んで、しかし時は過ぎて流れて、当人は骨さえも腐れているというのに、同じようなことをいまだに取沙汰しては、ああぁと呻いたり、ギャーギャーと大騒ぎしているのでありますですね。

かくいう我々も二百年もたたぬうちに人相も失われ、黄色い土と同化するのでございますです。

二百年後の幸運などをいま掴むために奇門遁甲術があるのでありますが、奇門遁甲も万能ではございませぬ。
すべての欲望を満たせるわけではないのであります。

やはり断易でありましょうか。
面白みは断易かも知れないぞ、などと。

すこしのお酒で酔ってきたようでございます。
最近は、断易の専門書を読みつつ、酔っていくありさまが気持ち良いのでございます。

 

  1. 小野先生! 残暑お見舞い申し上げますざんしょ!(ぷっ♪)

    じつは最近、奇門遁甲の丙奇の吉方位を使った小旅行を実践しているのですが、出発の日時と方向は確かめた上で熱海の海の近くのファミレスに行ってまいりました。

    もちろん滞在時間も奇門遁甲のルールに従ってです。

    帰宅したその日の内に数万円の臨時収入が有りまして、奇門遁甲の吉方位の効果を実感したのですが、その数日後に仕事上でドジをふんでしまい、その臨時収入は臨時支出として消えてしまい、多大なる精神的なダメージまでおってしまいました。

    じつは熱海へは求職中の友人とともに行ったのですが、その友人は帰宅後、3日ほどして就職が決まり張り切っていたのですが、一週間ほどで、ぎっくり腰等の体調不良で退職してしまいました。

    もしかしたら丙奇や丁奇等の火行を使った方位を使う場合は熱海等の海や温泉等がある水行が強い土地に行くのはNGなのでしょうか?

    たとえ初めに吉作用が出たとしても水剋火の作用で、あとでそれと同じぐらいの凶作用が出て相殺されてしまうとか…?
    もしかしたら、もう授業で伝授されたかも知れませんが、お答えよろしくお願いいたします。

    ちなみに後日(8月15日)に丙奇を使って西馬込という所のファミレスに行った所、帰宅後に数万円の臨時収入があり凶作用は今の所、出ていませんです。

    ●十傳より→いえいえ、水剋火ではなく、丙奇の吉方位の作用が出たと単純に解釈した方がよろしいかと。もし臨時収入がなければドジ代はより強いダメージとなったと思いますです。ぎっく腰も同様かと。

  2. 先生…
    断易の受講が楽しみな様な、自分に出来る事なのかと
    思いますです。
    しかしながら、占える老婆に成れたら独りの老後に楽しみを貰えるのでは思います。
    先生…実は私の踵の内側にハッキリとしたホクロがございます。
    明後日、南西の鹿児島に住む叔母の所に行き養女の手続きを致します。
    財産を自分の死後に国庫の物に成るのが嫌なのだそうです。
    この養女の話はホクロの示す様に登記などで揉める事を覚悟し決めて良いでしょうか?
    明後日は日盤で賢くなる○ですが叔母の喜寿の祝で行く10月は勝利の方位◎です。
    手続きの日程を伸ばした方が良いでしょうか?
    長々と書き込みまして、皆様にも申し訳ございません。

    ●十傳より→頭が良くなれば、万事恐れることはありますまい。明後日のご出立、よろしいかと存じますです。

    • 先生… 
      お応えありがとうございます。 
      昨夜の庚申で夜更かしをして読ませて頂き
      安堵致しました。
      明日から鹿児島へ行って参ります。
      天気予報では明日から数日間、雨の鹿児島ですが晴れ女
      焼酎などお送り出来たらならと思います。

      ●十傳より→お気遣いなくお願いしますです。楽しんでらっしゃくませ。

      • 先生…
        昨日の夕方、鹿児島から無事に帰宅致しました。
        踵の内側のホクロは、ピタリと当たって居ました。
        養女の話は破談になりました。  
        そして、お互いに相手を知る時間になりました。
        賢くなる方位を使っての旅がこれからの日々に
        力を貸してくれる思い楽しみです。
        日曜日には地上げの不動産屋に会うので楽しみです。

        ●十傳より→賢さとは現実をキチンと直視することかもしれませぬです。

  3. スポーツ新聞全紙ご購入?
    盛岡大付おめでとうございます。

    ●十傳より→スポニチにエロ心理学を土日連載しておりますもので…。しかしながら、モリオカ勢の半分は他県出身で、投手も神奈川の中学からの引き抜きでございますです。

  4. 四谷に江戸時代後期、寛永3年、1850年から営業している
    鈴傳いう酒屋があるのですが知ってますか?

    ●十傳より→名前を聞いたことがあるよーな。鈴廣だったかも知りませんです。鈴傳ですか…ふむふむ。