2025
06.14
茅ヶ崎のモールにも、廃墟が忍び寄っているのであります。
ちょっと前まで、スーパーや衣料店舗があったはずであります。
そこを背を曲げた老人たちが通り過ぎていく。
米国が衰退の一途をたどるなか、このままでは日本も、亡国病が移ってしまうよーな気がいたします。
しかし、発展だけが素晴らしいのではないとも申せます。
これでちょうど良いのかもしれませぬ。
リニア新幹線だとか、大阪の万博の跡地に巨大博打場が出来るだとか、100年にいちどの渋谷の街が様変わりするだとか、なんだかすべては無駄であります。
廃墟にたたずむと、なんとも心地よい風が吹き過ぎていくのでした。
核配備を完璧なまでに完成させ、あとは静かに眠れる国をつくるのもまた一興。
ああ、数年前の鎖国状態が懐かしいのであります。
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死の扉 /
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2025
06.13
米不足となると、米、米、米と、こぞって米を求めるわけでして、人間とはそんなものでありましょー。
なんとなくパンを食いたくて、アイスコココアといっしょに胃袋に入れました。
私メは、原則としてパンは敬遠。
嫌いなのではなく、パン文化の体質ではないからであります。
パンは、モリオカでは常備していますが、それは格安のパリジャン。
もしくは、5個入りのアンパン。
アンパンは、イオン系列の店ではいまでも5個入りであります。
そういう安物には詳しいのですが、パン専門店のパンについては無知であります。
神楽坂の店先で、700円とか、900円とかの定価を見ては、「誰が買うのだろう?」なんて首を傾げるのですが、それがけっこう飛ぶよーに売れているのであります。
画像の店は、スパゲッティとのセットであります。
米不足で困っているのではなく、誰かが大儲けしているのが腹立たしいだけかもしれません。
パンを食い終わったら、炊き立ての白米に、真っ赤な筋子をのせて、頬ばりたくなりましたです。
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開運料理 /
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2025
06.12
夏が来るたび、なぜだか毎年、
「よく仕事がもっているものだ」
と感慨にひたるのであります。
ちょうど、この時期は、盛夏に向かって『希望』に心が向う時期なので、占い業はヒマなことが多いのであります。
そして、一週間も相談以来の連絡が途切れると、「これで終わりかな」なんて思うのであります。
占いという稼業は、ひじょうに不安定な仕事であります。
よく、「占いの勉強して、それがお金になるのでしょーか?」的な質問を受けたりいたします。
答えられません。
占い業は繁盛するか、しないかがハッキリと分かれているからです。
当たれば繁盛するでしょー。
でも、当たっていたからと言って、その当たり方が「不吉なことが的中する」では繁盛する保証はできません。
また、「お客様に寄り添って」というスタイルの占い師がいますが、これでは長続きいたしません。寄り添い方の問題かもしれませんが。
言えることは、占いが好きかどーかでありましょー。
いずれにせよ、お客さんからの連絡が途切れたら、ボンヤリと空を眺めたりする度胸が必要であります。暇なときに思いついたアイディアはロクなことがございませんから。
そのうちに、失恋の季節、それは8月下旬ですが、こんどは腹が立つほどの忙しさになるのであります。
この30年あまり、その繰り返しであります。
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占い履歴書 /
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