2025
02.05
占いは何のためにあるかと訊かれれば、
「先にある幸運を得るためだ」
と即座に答えますです。
人は頭脳の発達と引き換えに、察知能力を失いましたです。
そして最大の悲劇は、未来を考えてしまうことでございましょー。
未来を思い煩うのに、その未来を察知する力がないのですから、地獄でございます。
死後苦ともいえましょう。
軽蔑されあざ笑われ、当たるも八卦といわれ、小ばかにされる対象となり果てておりますが、しかし、じつは占いは未来を察知するエッセンスが豊富に内蔵されております。
マスターすれば、
「一寸先は光だった!」
と運命が輝きだすのであります。
社会的な正しい意味での常識と、占いを擦り合わせて、未来を解読し、光の当たる場所に移動すれば良いのであります。
と、申しましても、何のことやら…と呆れられるかもしれませんですね。
未来のない私メは、もう画像のよーに生きるのみ。
本能に忠実なケダモノになるのがイチバンと心得ておりますです。
もう令和時代の生き方に合わないと、誹られよーと、令和時代の生き方に迎合しよーとするサービス精神はすでに失われております。
占いさえできれば、それで良いのであります。
2025
02.04
ちょうど風邪をひいておりまして、したがって百薬の長を堂々と楽しめるのでございます。
焼酎のおでんの汁割。
イガつく喉に優しく染み渡るのでございます。
知らぬうちに体中が火照り、三杯も呷りますと、正しく歩けないほどに酩酊している自分に気づくありさま。
まともに風邪をひいたのは15年ぶりであります。
多くはクシャミの段階で持ち直すのですが、今回はどっぷりと引きました。
熱が出なかったのが不幸中のさいわい。
モリオカでの疲労が出てしまったのかもしれません。
しかし、こーして美味いお酒を堪能できるのですから、風邪もたまにはイイ……なんて負け惜しみを言いたくなるのでありました。
そーいえば先月、寿司屋で、焼酎の出汁割を飲みましたが、腹が立つほど不味かったです。
二か月前には、事務所の近くの寿司屋で出された白子のショボイのに腹を立てました。
神田の寿司屋がインボイスののあおりを食らって店じまいをしてしまい、ずっと一年以上、寿司屋難民なのであります。
もう、あきらめ、おでんも自分でつくり、その汁で焼酎を割ることに意識を変えておるのであります。
Category:
開運料理 /
Tags: no tag /
2025
02.03
今年も春分がきて、一陽来復。
丑月から寅月へとスライドしたのでございます。
丑とは、丑の刻というよーに陰の中の陰。
その陰の季節が終わり、陽の季節の到来として寅月が位置しているのであります。
春といえども、一年中で寒い季節でありますが、かすかな陽が訪れ、これから陽が強まるという意味で、一陽来復というのであります。
〃酉孫
〃亥才
〃丑兄
応
〃辰兄
巳父〃寅官
一子才
世
断卦でも地雷復として一陽来復を示しており、初爻に一(陽)があり、それが上に進むにつれ〃(陰)が陽に変わっていくことを表し、断易では六合卦であり、世爻が妻財となって、まことに目出度い卦なのでございます。屈指の吉卦といわれるゆえんでございます。
しかし14日は聖バレンタインデー、キリスト教の祭日であります。
「どちらなんだ」
よく、仏教の国でありながら、Xmasとかを喜ぶ日本人を疑問視するお方がございますが、だいたいにして日本は八百万の神を信仰する風土なのでございます。
まぁ、イイではないか、チョコを貰えるわけだから、なのであります。
この地雷復の卦。
私メにとって重要な意味を持っているのであります。
Category:
占いのお話 /
Tags: no tag /