2024
05.03

5月5日から己巳月がスタートいたします。

己巳月は金運の月。
しかも5日は金運の日。

さぁ、どーしましょう。

私は、この日は十傳スクールなので足止めです。
本当なら鎌倉の弁財天にお参りしたいのであります。

それはそれとして、パワーボックスを移動する方位ですね。

5月5日以後に、東に金運が回ってきます。
丙×丙、天芮星×開門、七赤×六合であります。開門が引っ掛かりますが、浪費を意識的にストップさせることを条件に、使える方位なのであります。

また南西は、丁×丁。天蓬星×傷門、六白×九地。
もしも資格試験や、来年度の入試のために勉強をスタートさせるのであれば、これもまた使える方位であります。

が、西は絶対にいけませんです。
庚×庚、天心星、杜門、二黒×九地。
もしも、この月内に、部屋の中心からみて45度の方位内の壁に画鋲などを刺すような行為をした時は多少の怪我や事故の覚悟をしなければなりませんです。

南東は風遁ですが、効果は出ないのであります。

5月は、東か南西とか使えないと憶えておけばよいのであります。

2024
05.02

私的なことでありまして、本日は亡父の命日。
18年が過ぎ、この年を契機にして毎月、モリオカの実家に戻るという行事がはじまったのであります。

画像は一周忌のものでございます。
暗い窓の奥から亡父がじっと見つめておりますです。

心霊写真作りは私メの趣味の一つでございます。

さて、父が死ぬ半年前に、父と約束したことがございます。
「死んだら肩を三度たたいてくれ」
コレであります。

どーしても死の世界の有無が知りたいのであります。
もしも、死の世界があるのだとすれば、「ある」ことを証明するために、私メの肩を三度叩いて欲しいと頼んだのであります。
「分かった」と父は、「死ぬそのときには肩を叩いてやる」約束してくれたのであります。
そして5月2日の13時30分に亡くなりました。

が、肩は叩かれませんでした。

どこかスカされた気分でした。
私メは死の世界の存在を信じていて、きっと肩を叩くという信号を送ってくれるものだと期待していたのでありましょー。

が、その一年後の5月2日。
私メは神田のラーメン屋に入っておりました。
そのとき携帯が鳴りました。
取ろうとしたら、切れました。
するとまた携帯が鳴り、また切れました。
3度携帯が鳴り、3度切れたのであります。
ふと、時間を見たら13時30分。

理屈に合わない奇妙な一致でございました。

世の中の70パーセントは理屈で解明されます。
が、5パーセントは不思議だと首を傾げる現象が起こります。

こんな約束を頼めるのは、あとは老母だけ。
こんど流刑地にいったら頼もうと思うのであります。

2024
05.01

あまりに良い雨でしたので、ミステリ本をもって電車に乗りました。
ミステリは列車内で読むに限りますです。

ところが、今日は、途中でふと「適職」について頭が作動してしまいました。

数日前に、適職と好きな仕事は違うとブログに書いたところ、何人かの方から質問みたいなメールが届き、おそらくそれが気になっていたのでありましょー。

四柱推命の幼稚な判断として、木行が喜神の人は林業だとか、火行ならボイラーにたずさわる仕事とか、いい加減なことが述べられておりますです。
水行なら水商売とか。

しかし、実際の適職とは、その仕事で人々を満足させることのできる仕事なのであります。
好きな仕事が、適職であれば、それに越したことはございません。
あるいは金運も満たされれば大幸運でありましょー。

けれど、そういう夢のよーな仕事は皆無。贅沢な夢であります。
家業を継いで裕福なお方でも、その仕事がイヤでたまらなかったり、自分には合わないと痛感しながら続けたりするケースも多いのであります。

ずっとまえに占った方から、ありがとうございますと感謝されたことがございます。
適職を占って「調理人が良いだろう」という判断をしたお方であります。
ケーキ屋が良いとか、イタリアンレストランに憧れていますと、最初は私メの判断に同調してくれていたみたいです。
が、資金もなければ、いまさら調理師免許を取得する年齢ではないと首をかしげられましたので、
「まずはパートから始めたら良いのでは」
バカにするな、そんなことが占いの結果かと、叱られるかと思いましたが、スーパーの弁当作りのパートを勧めたのであります。

そして数年。
その人の作る「海苔巻き」が大好評で、休暇をとって別な人に代わると、たちまちクレームが付くというまでの人気を博したのであります。

口の中でお米がほぐれる握り具合といい、唇にふれる切り方といい、その人でなければできない技なそーなのです。

「きっと、私は」と彼女は言いました。「海苔巻きをこしらえるために生まれてきたのではないかと思うんです」と。

パートですから給料は知れております。自分の店を持てるかも分かりません。
ただ、多くのお客さんが自分の海苔巻きに殺到してくれるというしやわせに勝る幸せはないよーでした。

このお話を聞いて、ガックリとなさったならスミマセンです。