03.06
リモート講義も三年目になり、それは受講生のお顔を直接に見なくなって三年が過ぎたということであります。
さぞや、お老けになったのでは…などと想像しておりますです。
そのあいだに、事務所の近辺も古い建物が取り壊され、新しいマンションの建ったり、工事をしておりまして、三年前とは様変わりしておるのであります。
そんななか、残っているお家の庭先の梅の花が、青空に咲き誇っているのでありました。
「桜だと思ったが…」
花びらに切れ込みがないので、梅の花であります。
春なのであります。
またしても、遠い11月を待ちわびる日々がはじまったことを意味しているのでありました。
今日は、四柱推命卒論科の講義で、日干庚に入りました。
庚は、私メの得意とする干でして、お話しすることが山ほどあるのであります。
まずは寅月、そして卯月の解説でした。
寅月は、春なのですが、まだ寒い季節でありますから、原則として、丙という太陽が必要なのであります。
そして庚に力があれば、丁という炎で、庚を名刀に仕上げなければならず、つまり寅月生まれは、丙と丁が必要であります。
丙と丁は、偏官と正官なわけでして、この二つが命式に揃うことは、お女性であれば、男関係が乱れることにつながりますです。
けれど、それでもやはり、寅月は、丙と丁がなければ、運命が立ちゆきませんです。
それが卯月になりますと、だんだんと温かくなりますから、丙の太陽はさほど必要ではなくなるのであります。
などを講義していたら、
「もっともっと気温が上がるのだなぁ」
と、もう一つの頭で考えてしまったのでございます。
梅の花が咲き、桜が開花し、つぎに藤の花というよーに、その頃は、汗ばむ季節の到来なのでございます。
「助けてくれー!」
疫病と戦争。そのさなかに、のどかな五輪をやっており…。夏はひたひたと迫っているのでございます。
今日は
東京マラソンも開催されたとか。
●十傳より→すっかり完全なバカでありますね。
春は出会いの季節でもありますね。
少し前の出会いになってしまいましたが、妹(私にはいない)の様な歴女が刀剣に魅了されている様子。昔 女性が身を案じて
自害する為に胸に忍ばせた懐刀ではなく、英雄が持っていたと言う刀剣。
蓼食う虫も好きずきなのでしょうが、親心
なのか姉心なのか、私は一言。
綱淵謙錠の『刑』でも読んでね。
最近の彼女は、性懲りもなく キャッキャ
キャッキャ言ってます。さては、、、
でんでん読んでおらんな~
●十傳より→よく分かりませんでした。
綱淵謙錠…一文字題の作品がある作家さんなんですね。
感謝です。春に、歴史や庚なお話!
●十傳より→時代小説もたまにはイイですね。
処刑場の話しなので、女性は なるべくなら読まない方が よろしいかと思うのですが、
私は彼女に刀剣への趣向をやめさせたいが為に、薦めたのですよ。私は彼女に対して押し付けがましい事をしたのかもしれませんが、刀が何の為に存在し どう利用され
うかばれない人達の霊が宿る刀に、それで
も魅力を感じるのだろうかと疑問に思っています。格好をつける為だけだったら黒いマスクをつけるのと同じだと思います。
華道では鋏までは使いますが、刀まではいらないのと同じではないでしょうか。
憧れは あこがれまでで、、、
また せんせいにシスイと言われそうですが、、、。ごめんなさい
●十傳より→人の気持ちを1㎜だけでも変えさせることは、とても難しいのであります。
そのかわり お勧めな本は、山崎豊子 作
『大地の子』です。とても長いお話ですが、ドラマ化もされました。主演は上川隆也でした。『お水の花道』主演 財前直見
と共演されていた男優さんです。私の好みの男性ではありませんが、『大地の子』と言う作品はとても素晴らしかったです。
●十傳より→とても、イイ演技をしていたよーでありますね。
なんかまた結果的に日本負けそうです。
ウクライナに義勇兵とかに志願するぐらい影響されてるのが証拠です。
もしかしたら今までが一番良かった時代になるかもしれない。
滅びますかね。
●十傳より→言論統制も始まりそーですしね
ようやく、組織から抜けることを決意しました。
余裕があれば断易、四柱推命などを鑑定や確認してからが良かったのですが、無理でした。
まあ、思い立ったが吉日、と思うようにいたします。
今後のことも、何とかなるでしょう。
●十傳より→なんとかなるのも世の中。何ともならないのも世の中であります。
運気運勢が悪い場所にいると、開運行動をとっても無駄になりますね。
まるで、泥の中で身体を洗うようなものですね。
●十傳より→何もしない方が、泥水の泥が沈んでキレイな水になるのかも。
今年はウクライナとロシア 庚×庚に。
私の周囲にも、庚のパワーは、本人にどうかなぁと心配なかたがおられ…
刀剣…石上神宮の神宝?古代の七枝刀のお話を…思い出しました。
世に平和をもたらす鎮める力がある…刀剣。戦をしないで済む霊験の伝承。
本来は、神聖な世界の。
日本で最古の干支でしたか、刀にある丙午 丙と丁で鍛えられた庚!
春ということは…。
占い…どこかに、どこかで、つながりが?
●十傳より→人切り包丁にもなれば、三種の神器の宝剣にもなるのでありましたね。
そこは気付けばドロ溜まりでなく、底なし沼でした。
何もしなければただ沈むのみ。
もがいて脱出して身体をキレイにしなければなりませんでした。
今は運良く抜け出すことができて、良かったです。
●十傳より→それはイカったですね。
先生の腋の下に顔をうずめて、静かに眠りたいです。
わたし、正官も偏官もありますなあ。
●十傳より→コイツめ。