2018
05.24
イラつく世相であります。
自分の一日を、バカげた報道によって濁したくないものであります。
アメフトにしろ西城ビデキにしろ、政治にしろ。
だいたいにしてアメフトという呼び名が気に食いませぬし、やられたら報復すればいいものを、チクチクと法律問題にし、バカ親父まで出てきたり。
いつの間にかビデキはロックの騎手になっております。歌謡曲の歌唄いに過ぎないと認識しておりましたですのに。
憤ってもポーズ。死を悲しんでも形だけ。
そういう関係ないことに、関わることは良くありませぬ。
仕事を早めに切り上げ、茶をたしなむことにいたしました。
ただ、それだけであります。
「心を乱す話題には嘘がある」
「嫌な感じを与える相手は、こちらに敵意を抱いている」
この二つを脳天に染みこませていれば、イイのであります。
そして、
「この世は行き当たりバッタリにしか過ぎない」
計画性など時間稼ぎのお遊びであります。見果てぬ夢であります。
ではなくて、
ピンチの交わし方。それを上手くチャンスに変えられれば最高であります。そのチャンスといったって、チャンスの寿命はせいぜい一週間。その後は厄介ごとの原因になりますです。
つまり、ピンチはどの方角から襲ってくるか分かりませんから、計画を立てたって無駄。健康、お金、自由のほかは不要でありますです。それよりも反射的な切り返し方を身につけることこそ大事なのであります。
一服の茶は500円。
それなりの価値はございました。
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2018
05.22
満天星の異名を持つドーダンツツジ。このツツジがドーダンなのかはさておき、五月晴れの小道が満開に飾られているのでありました。
お女性であれば、かぐわしい年ごろ。
「みてよ、みてみて」
初夏の街を彩る透明なお色気は、この季節ならではのことかもしれませんです。
流行りのレース柄のワンピにヒールの高いサンダル。
エステでみがいた白い腕がまぶしいのであります。
近頃は「女性の地位向上」とか「セクハラ反対」など無粋な流行が横行しておりますが、私メの若い頃にもありましたありました。
「中ピ連」だの「男女雇用均等法」などの掛け声に同調してケンカ腰でせまってくるお女性が。
「安保反対」「成田闘争」「賃金UP」などなど。
結局ははやりが過ぎればなかったかのように鎮まるのであります。
そして、
「政治に利用されただけか」
髪の毛を撫で、ガラスのような顎先をもちあげ、その手を離しこれからピアノを弾くぞ、みたいにテーブルに指を並べると、
「どうしたの?」
「セクハラしよーかと思いまして」
指で音符のない曲を叩きますと、
「?」
「どーぞ、おさきにセクハラしてください、ぞんぶんに」
「……いいの」
いいのいいの、手加減せずにどこからでも。
ベッドの上で、うつ伏せのお女性のお尻に顎をはさみながら、指でつま弾きますと、あひゃひゃひゃひゃとピアノが鳴り出しますです。
まばゆい日差しの白日夢です。
「たのむよ、セクハラを」
そうそうそうだったね、お女性は思い出すのです。お女性はなまけもの。
「けんこうなアナルよね、ムカつくムカつく」
あひゃひゃひゃはコチラの番。
「じゃあ、これは、ねぇこれはこれは」
わっわわわわっ、かきくけこ! と大悶え。
ツツジの咲く小道の果てに、梅がひとつ転がっておりました。
春一番に咲いた梅の花の結実でござましょう。
もういちど花に戻ってあそびましょーよ。実になったからって、そんなに威張らずにさ。
薄い下着をつけて、荒れた指だと生地がいたむほど、なめらかな上着をまとってごらんよ。そーして、梅はカクテルの底に沈めて、お酒ごしにこちらを見てごらん。
痛くしてあげるぜ。泣かせてもあげよう。苦しいか、苦しいだろう。沁みるだろう、傷がうずくのだろう。
「さぁ、ぬぎなさい」
セクハラを楽しむ余裕は、恋を三倍楽しめる扉を開ける鍵かもしれませぬ。
セクハラは政治用語。ゆめゆめ罠に陥ってはなりませぬ、なりませぬ。
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2018
05.21
仕事をしていましたら、予約の時間になりましたから整形外科に自転車を飛ばしたのであります。
本当は、原稿作成を中断したくはございませぬ。が、約束したので仕方ありませんでしたです。
はじめて無影灯というものの下に仰臥させられたのでありました。
顔のふちにガムテープのようなものを張られ、顔面を消毒され、穴の開いたクロスをかけられ、麻酔させられ、ガリガリ、チクチクされたのであります。
受付のナースが、顔面を見て「マスクをお出ししますか?」と気の毒そーにいうのを、いやいや結構とおことわりし、ふたたび自転車に。
すると、みな道を譲ってくれるのであります。イヤというほど視線を感じましたです。
自宅に戻るまで顔面がどーなっているか分かりませんでした。
鏡を見て、はじめて、
「ピエロだ」
バカに疲れて1時間ほど仮眠してしまいました。
そーして、ふたたび原稿作成。
このあといろいろとあるそーでありますが、たまには面白いのであります。
が、みなさまも、お気を付けくださいよ。
昨年の10月に、鼻の横にポツリと吹き出物が発生し、なかなか治らず、しだいにホクロみたいに成長し、それが2か月ほど前に乳首のようにデカくなったのであります。
痛風の時期と重なるわけでして、なにかあるのかもしれませぬ。
また、整形外科にも、鼻の同じ場所に削除した痕のあるお方が二人ほどおりました。
人面瘤が流行っているのかもしれませぬから。
祟りか、呪いか。
それらのパワーを得たようにも思うのでございますです。
スクールでの話題がひとつ出来ました。
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