2014
12.20

江六前さんという女の子が小学生のときにおりました。
脂をぬったように艶のある黒いお顔をしておりました。

いまどーしているのやら。

少年の頃は気づきませんでしたが江六前という苗字は、成人してからエロクさんなどとからかわれるネタになったことでありましょう。

ananの見本誌が届き、一か月前に書いたことが印刷されて載っておるのであります。すでに過去になった原稿を見直すほどの気持ちはなくなりましたが、メールなどで「エロイです!」と送られてきまして、そうでしょうかねぇ…などとページをパラパラとめくっているところでございます。

去年までは、占い特集号は正月にかけて合併号でしたのに、今年はそうではありませんです。ananだけでなく他紙の占い号もひそやかな気がいたします。
占いが周囲から見捨てられはじめている兆候を示すものかも知れませんですね。

しばらく続いたテキトー占いは通用しなくなったということなのでしょう。
むしろ多少難しくても本格占いが求められているという気がしないでもありません。

つまり人々から余裕が失われ、テキトー占いでは心もとない時代にさしかかっていると見ることもできますです。

パラパラとページをめくっておりまして気づきました。
芸能ネタの雑誌も、サイエンス誌も経済雑誌もないこと、それは占い特集号だけが「あなた」と、紙面から個人を指さしているところでございます。
「あなたの幸運は」
「あなたの金運は」
とひとりひとりを指さしております。
その占いが本格派であれば、さらに嬉しいわけでありましょう。

2014
12.18

忘年会のおり、ご質問がございまして、「今後のスクールの予定を教えてください」というものでございました。

もっともなことであります。

で、「あれを、セミナーでやってもらえませぬか?」
「アレとは?」
「秘占でカットされたヤツですよ、あれあれ」

ああ、拙著、「東洋観相秘占」で、最終的に掲載されなかった陰部の相のことでありました。
セミナーは、スクールとはちと傾向が柔らかめでありまして、酒などを交えつつワイワイやるのであります。が、「酒はイイから」というご意見もあり、ふむふむと検討中なのであります。

淫相学はなかなか公開する機会がありませぬゆえ、春頃にでも実施しようかとも計画しております。

また、奇門遁甲命理を詳しくという真剣なご要望もございます。

これは二日間の集中講義になろうかと思います。
これも春になるでありましょうか。

で、来年は1月から「四柱推命 滴天髄科」は決定し、定員はいっぱいであります。

4月からは第一日曜日に、「奇門遁甲実用科」を始めることもほぼ決定。
4月あたりから新たに第3日曜日に「奇門遁甲初等科(じつは奥伝科)」を開講する予定でおります。

すべて受講生の皆様からなどのご要望でして、私メの主体性のなさを実感しておる次第でございます。
お女性から「ズルくて器がちいさい」といわれとも止む無きことでしょう。

まぁ、ざっとこんなことを2015年の前半に予定しておるのであります。

ブログで募集いたしますので、ヨロシクでございます。

考えただけでも疲れ果ててしまいました…。

2014
12.17

先日の忘年会のワンシーンが送られてきたのでありました。

目線を入れてたのが残念でありますが、十傳スクールの第一期生に加え、夜の部と断易秋組などから数名ずつご参加していただき、おやおや、いろいろと姿をくらましているお方もいらっしゃるようでございます。

そんなことよりも、この店はビールがジョッキで150円という嘘のようなプライス。神楽坂とは信じられませぬ。

そんなわけでガヤガヤと過ごしたのでありました。

スクールを始めて二年目を締めくくるには相応しく、皆様におかれましては、よくぞ、私メのたどたどしい講義に着いてきていただけたと感無量の夜となったのであります。
外では、東京の初雪が舞っていたそうであります。

ああ、あと何年かして、この画像を涙ながらに懐かしむ日々が来ることでありましょう。

とても贅沢なひとときでありました。