02.17
今年の目標を、「料理のレパートリーを増やし、腕前も磨こう」に置いていますので、おのずと料理のブログUPが多いのであります。
なんだか北欧のまずしい家庭料理っぽくなってしまいましたが、『イワシの白骨料理』とタイトルした次第であります。
疫病のおかげで、男が料理する機会が増えたとのこと。
また、デパートの売り上げが低迷するなか、エプロン売り場だけは繁盛しているそーでもございます。
楽あれば苦ありではありませんが、貧あれば富ありなのでしょーか。
さて、このイワシの白骨料理は、料理の下手な老母が、下手なりに得意とする一品なのでございました。
「ございました」と過去形を用いましたのは、モリオカに戻った折に、作り方を聞きましたところ、
「そったな料理、作って覚えはねぇ」
どーやらボケが、ここまで進んだのかと、ため息をついたからでございます。
当時は、ミキサーもフードプロセッサーもない時代。
すり鉢で、ゴリゴリとイワシをすり身にするところから始まるのでございます。
いまでは、あっという間。
簡単に申せば、イワシのつみれにゴボウを刺して、素揚げにしただけであります。
見かけは「おっととと」ですが、お味は、見かけ×100倍に美味しいのであります。
コロナ禍の真っただ中にある現在、ふたたび以前の生活に舞い戻る夢想を止め、なにか得意とするものを開拓することは、とても大切ではないかと思いますです。
料理も、そのひとつ。
占いを学ぶことも、その一つ。
私メは、チャレンジしたいある分野が、もう一つあるのであります。
ドライフラワーの教室に通うこと、ソレであります。
乾燥花を作れるよーになれば、奇門遁甲の造作の幅が広がるからであります。
たしかに今でも、昔の方法や、レンジでドライフラワーを作っていますし、それで十分かもしれません。
「でもなぁ、やりたいなぁ」
それを阻んでいる気持ちは、
「またお女性との何やらがあるのかもしれないからなぁ」
まぁ、疫病中だし、教室も閉鎖中だろうということで、深くは追及しないことにして安定を保っている状態ではありますです。