2023
09.10
09.10
喉が渇くのであります。
夏が終わりになるとカラダが水を欲するのであります。
台風が海をかきまぜ、そのたびに海水は冷えて秋の魚が店頭に並び、気が付くと日本酒の味がグッと濃くなるよーな気がいたします。
愛犬のロメオは女好きであります。
ここにロメオがいて、首輪を外すと、いさんで画像のお女性に向かって走り出すことでございましょー。
お女性は、じゃれつくロメオに困って、私メを振り向くことでございましょー。
もしも、そのお女性が明るい笑顔を見せたなら、近くに男がいる証拠。諦めねばなりません。
しかし、困った笑顔のなかに、冷たい海のよーな眼差しが混じっていたならば、脈があるのであります。秋のドラマがはじまるのであります。
でも、ロメオを抱いてしまったならば、これは面倒なお女性だと断じて踏み出してはなりません。
過去から会得したナンパ術を、いまは妄想の中で組み立てるだけ。
海は変わらない。太古の昔から変わりません。
変わるのは…。
気持ちはまだ十代なのに、肉体は老人。
キャンディーを口に入れると、唾液にむせぶほど老いてしまっているのであります。
むせびながら、ペットボトルの水をグビグビと飲むのであります。
唇のはじから、水がこぼれシャツを濡らします。
あれほど嫌っていた夏が去ろうとしているのでした。
山田耕筰さんが、汽車に乗るたび
乗客を観察し
日本で初めてと言われてる、(本当かは知りませんが)
「生まれ月の神秘」とか言う占いの本を書かれましたよね。
好奇心と観察力に優れてる
人とは
やはり自然と経験値的統計をとってゆくのですね。
でもこの写真の女性が、
振り返ったら…絶句!
バックシャンという言葉を
祖母から聞いた、
懐かしさが込み上げてきました。
●十傳より→その本は書庫のどこかにありますです。
ロメオはスケベなんですね、きっと
●十傳より→だからロメオと気が合うのでしょーか。
昨日の事、いつも行くスーパ-で買い物もしようとしている時
結構恰幅のイイ女性と共に
その娘であろう小学生の女の子が来店しました
私のすぐ近くに立っていた二十歳ぐらいの男性二人の内一人が
その女の子を見て「可愛い♡ と呟いたのです」
その言葉を耳にした時、とても嫌な気がしました
「うわっ、この男、あの子を性の対象とと見ている」
直感的に そう感じたのです
ただ、その女の子の母親
この男性をボロクソに張り倒せるくらい大柄でキツそうな女性
娘から目を離さない限り
娘に指一本触れさせる事は無いと思います
それだけ、いかにも強そうな母親でした
その逞しさ、ほんの少し私に分けて欲しいものです
●十傳より→危険な時代に突入していますですね。