2024
01.07

奇門遁甲では、一月一日が甲子でしたから、この日をもって陽遁に切り替わるのでありました。

天赦日、一粒万倍日、万良しだから縁起がいいと、TVアナが言ってましたが、無知であることはまこと幸せでありました。

元日が60干支の先頭の甲子日になるのは珍しく、西暦2001年平成13年がそーでありました。それで幸先だと易者どもがはしゃいだわけですが、月支は戊子でした。

今年は月支も甲子。
月も日も甲子は、調べましたら、1944年昭和19年でございます。
たぶん、当時の易者どもも、「戦争は大勝利」として日の丸を門に立てて大喜びしたと想像いたします。

甲子日が元旦だと、大いに困るのであります。
陰遁、陽遁の切り替え日に神社詣を習わしとしている私メにとって、
「大勢いたら気が乱れるではないか」
怒りが湧いてくるのであります。

神社という場は、大気が降臨するスポットに建立されております。
その『気』は日の出から、一刻から二刻は、神社にとどまっておりますが、その刻限を過ぎますと乱れ散ってしまいます。
人が多すぎれば瞬時に『気』は千々に散るのであります。
元日には参拝客が多すぎて、
「詣でるだけ無駄骨」
なのであります。

では、いつにするか…。

暦を眺めつつ、七草粥を食むのでありました。

  1. この七草正月のタイミングで、一陽来復のお札を貼り、南にパワーボックス3世と自作のパワーボックスを集結しました。「お金、健康、自由」強気で感性を磨きたいです。

      ●十傳より→それしかなさそーでありますね。

  2. 生米から炊いた お粥はとても美味しいですよね
    ただ、七草粥は口にした事がありません
    御粥は幼い頃、風邪などの病気をした時
    母親がコトコトと時間を掛けて作ってくれたものです
    御粥のお供は 塩 のみ、もしくは梅干し 
    でも、その塩や梅干しが御粥の美味しさを最高に引き立ててくれるのです
    そして、その後
    以前に人様から頂いた「桃の缶詰」を出してくれるのです
    病気をしたら「桃の缶詰」
    私の中では未だに高級食材なのでした
    メロン以上に

    ●十傳より→そーでした。桃の缶詰。邪気払いの意味もあったのかも。私メの場合は、リンゴの擦ったものに砂糖をまぶしたヤツでした。

  3. あらら、お母様は知ってか知らずか
    適切な事をなさっていたのですね
    リンゴをそのままカジッては効果がありませんが
    擦りおろした状態の物を口にすると
    擦り降ろされたリンゴの繊維ひとつ一つに悪いウイルスが付着し
    リンゴと共に体外に排出してくれると
    私が長年お世話になっている気功治療の先生が教えてくれました
    民間療法はバカにしたものではなく
    私など幼い頃、風邪をひくと
    刻んだ生のニンニクを入れたお味噌汁を飲まされました
    即効、風邪には効果てきめん
    でも翌日、誰とも会話出来ないという副作用があります

    ●十傳より→そりゃあ、百年の恋も台無しになりますです。

  4. 京都に居る友人が、
    何を勘違いしてるやら
    今年は
    神社ハシゴ参詣者が
    殺到してたのよ。
    一番呆れたのは、気学占い師達が
    なんと!率先して
    車で神社参詣巡りして
    ブログに載せてる事。

    その話を聞き、
    小野先生の気を乱すという事に大いに納得しました。
    旧暦のお正月に、初詣した方が良いのかも…

       ●十傳より→気学ババァほど迷惑な存在はございませんです。だれか殺してくれないかなぁ。文雄の息子と一緒に。