2023
04.27

東京より3週間遅れのモリオカからやっと戻ってまいりました。
今回は、ほとんど用事はなかったのですが、いやに疲れてしまいましたです。

気が付くと4月もあとわずか。
5月6日は立夏で、夏が本格的に始動いたします。

しかし、5月のパワーボックス&開運植物の設置位置は、南東のみ。
甲×甲、天冲星×休門、五黄×太陰という配合であります。
ですから敢えて移動したり、あらたに設置するほどの方位ではございません。
4月のまま、そのままでの位置をキープすることが賢明かと。

あとの七方位は、干の伏吟でして、とくに北は戦格。
天盤地盤が同じでも伏吟にならないのは、丁×丁ですが、この丁は現在のところ中宮しておりますから、七方位には存在いたしません。

では、乙×乙は、「許せるか」と申しますと、そうもいきません。

以前、兄弟子のハゲ丸さんが、
「オレは乙×乙を使うぞ」
と、板橋に越されたことがございます。
彼は、突如として破門されたのでありました。
「オノよりはましだが」
なんて言われました。
私メも、その二年ほど前に破門され、教室に、「小野十傳は出入り禁止」という貼り紙をされたそーでありまして、「オノよりはまし」というのは、ソレを指しているのでありました。

「オノと違い、オレは教室を開いて生徒を集めることはできるんだ。その許可は与えられている」
けれど、結果は悲惨。
生徒さんは集まらず、結局新宿の駅ビルのコーナー占い師になったのですが、半年の間、一人もお客様が来なかったのでありました。そして、病を得て死亡…。
乙×乙の伏吟を軽く見てはいけないという教訓を得たのでありました。

乙奇の吉方位は、その吉現象が実感できません。凶方位も「これが凶だ」とは肌で感じられませんが、ジワジワと悪くなり、健康を傾けるよーなのであります。
これは座山盤に限らず、立向盤でも同様なので、頭に入れておく必要がございますです。

2023
04.26

見知らぬ人から、「おはよーございます」と挨拶されるのが苦手であります。
とくに一人で散歩している時に、すれ違いざまに挨拶されると、想念が破られます。
たいした想念ではないのですが、「誰だったかな?」と気が散ってしまうのであります。

登山している時の挨拶、これはホントに迷惑でございます。
登山の入り口までは他人なのに、いっぽ山に入ると、とたんに「こんにちは」。一人ならまだしも、集団でこられると、ほとんど恐怖。
挨拶を交わさないと、マスクをしていない人間のよーに人でなしみたいな無言の圧を感じられるのであります。
もしも万が一、遭難した時のための保険でしょーか。
いえいえ遭難してもほっといてもらいたいのが本音でございます。
外国で日本人とすれ違った時には、視線すら合わしませんから、理解に苦しみます。

郷里のモリオカの、池のほとりを散歩しているときに挨拶されるのはイラッとします。
「私だけの池なのですが…」
一人で悪態を呟くのでございます。

たぶん、挨拶することは正しいと思い込んでいる人たちが多いのでしょー。
「何でしょーか」とついてこられたら…。
見知らぬ人に声をかけられてもついていかないことという標語もございます。恐ろしいことになるのでは…と。

もしも、片思いの相手を、散歩コースとか、登山道で待ち構え、「こんにちは」と声を掛けたら、そこが恋のキッカケになるかねしれません。いえいえ、まさかでございますよね。

私メは他人との接触を自分からはもとめませんです。
とくに占い師との付き合いは拒絶いたします。
仲間との交流は、聞いただけでゾッといたします。占い師は仲間ではございませんし。
ある占いの団体が解散したと耳にしてホッと致しました。
「これでパーティーとかにも誘われずに済む」

東京に住み始めた時、下町の人情とかにも不吉を感じたものであります。
都会では、隣に住む人であっても声をかけたことすらないという話を聞いて、安心しておりましたから。

やっと、そんな東京に明日戻りますです。

2023
04.25

モリオカの実家を建て直した際に、向かいの三軒が不幸に見舞われたことはたびたび述べましたです。
向かいの、松井さんの家だけが無傷だったことも述べました。

向かい側の家で建設が行われる場合、かならず土台の工事があり、地面を動かします。たとえ、吉方位だとしても、土を動かすことは凶。何らかの影響が出るのであります。
向かいの左端の藤沢さんは長男が階段から転げ落ち、玄関の傘立ての傘の先に頭を刺して死亡。その隣の佐藤さんの長男も病死。右側のコースケさんも死亡。
これらの家は塀がございませんでした。

塀などの遮蔽物があれば、災いを防げるのでございます。
松井さんは基礎工事屋でございしたので頑丈なコンクリート塀が備えられておりました。

ところが松井さんは廃業し、余っていた土地を売り払ったのであります。
画像のクルマが止まっていたところがソレでございます。

さて、先週から工事が始まりました。
「ヤバいぞ」
と思いました。
売った土地と、自宅との間に塀はなく、地続きであります。

本日、最初の事故がございました。
泊まりに来ていた娘(美人)が、腰骨を骨折したのであります。
タイヘンな騒ぎでございました。
私メもすこしお手伝いをいたしました。美人ですので。

病院から帰宅いたしましたら、老母は、私メから「災いが起こるぞ」という意味の話を聞いておりましたから、「おっかねごどぉ」と家から出られませんでした。

むろん体に出る人と、出ない人はおります。
命式の大運とも連動しているよーでございます。
娘さんは美人なのに、もともと運が弱いのか、バカ男と結婚し苦労しているという話でしたし、最近は、弱っている小母さんの手伝いをしに泊っているということでありました。

「つぎは小母さんだべな」
テーブルについた私メは、
「やややっ」
見ると、老母の左の額眉の上に赤味がさしております。
災いの前兆でございます。
実家のこの家は、コンクリートで凶作用をブロックしてはおりますが、松井さん側は、やや手薄なのであります。
しかも老母の部屋は、松井さんと向かい合わせ。

すこし観察したいと思いますです。