2024
03.14

4月からスタートする「天文六壬課式占術」のテキスト及び、資料を作成しているのですが、
「支破」
という十二支の関係を憶えてもらわないといけないのでした。

占いの勉強が初めての人は、すぐに覚えられるでしょう。
しかし、これまで十傳スクールでは「支は」を扱ってきませんでした。

「破」というと月破とか日破と、支冲のことだとして、たとえば断易では徹底して憶えてもらいました。
四柱推命でも支冲は扱っても、支破は無視してきたのであります。

しかし、六壬課式では「支破」を憶えてもらわねばなりません。

支破とは、

子ー酉、

丑ー辰、

卯ー午、

巳-申、

未ー戌、

亥ー寅

の六種でございます。
むかしから四惑十悪という俗信がございます。
十二支でも、四番目と十番目にあたるものを「破」としてきたのであります。

たとえば、子と酉は、子を1として10番目まで順に数えると酉に当たります。また酉を1として数えて4番目は子。
以下同じでございます。

受講予定の皆さま、ここで支破を頭に叩き込んでいただければ嬉しいのであります。

なにしろ全12回。
出来れば六壬命理まで講義したいのであります。

お色気のない本日のブログでありました。