2024
03.16

四代前の先祖、小野天宗が書き写した写本を、時間をみつけて読んでいるのであります。

有名な術もございますが、
「これはヤバいのではないか」
と好奇心が激しく揺さぶられる内容もございます。
いまでは出版できない内容です。

柳行李が発見した時は、
「使い物になるのか」
と軽く扱ってしましたが、まず印鑑を使用いたしました。
福本銭などの包みに押している角印がそれでございます。

そーです。写本だけでなく御札の版木もいくつかあるのであります。

気学が園田真次郎が1924年に発明したわけで、この写本には気学の内容は混じっておりませんです。それだけにイイ加減な目くらましが入ってないところは評価できますです。
私メは、心の底から気学を軽蔑していることは、なんとなく感じていることでございましょう。

以前、占い師たちのパーティで気学家の理論を論破してきたものですから、すっかり嫌われ、もはや招かれもいたしません。招かれないのは、それだけではございませんが。

いやいや、易者をからかって遊ぶ、そんな時間は残り少なくなっているので、しばらくは先祖の知識の深さを調べたいと思うのであります。
「なんだもこれは!」
の低級な写本もございす。
しかし、おそらく勉強の段階かもしれません。
勉強の段階につれて重さのある写本となっていることでございましょー。