2023
11.14

矢も楯もたまらず、鍋焼きうどんを食いたくなったのであります。
うどん屋を探すのもままならず、とりあえず業務スーパーへ。
アルミの容器の鍋焼きうどんを三つかいまして、普通の鍋に投入。
天婦羅やネギやタマゴを加えて煮ること五分。

熱ちちち、とか幸福な声を上げつつ味わうのでした。

京都などでは鍋焼きうどんは、季節に関係なく、いつでも食えるのですが、モリオカではそうはいきません。
注文すると、店のおかみさんが、
「いま何月だと思ってるえん。九月だえんちぇ」
鍋焼きうどんは季節の料理として認識され、10月半ばにならないとメニューに載らないのであります。
関東でもその傾向があるのかもしれず、年中、出してくれる店を押さえておく必要がございます。

それにしても、簡易的な鍋焼きうどんでしたが、たっぷりと味わえて、ひとまず満足。
完食した次第でございます。

齢なんだから汁まで飲み干さなくても…。
高血圧の原因になるとかですが、ホントでしょうか。
なるなら、とっくになっていても可笑しくないお齢であります。

私メの健康法ともよべない健康法は、毎朝、自分の顔を見て妙な血色はないかとか、洗髪のさいの髪の抜けた量とか、汗をかいた後に皮膚が赤く負けていないかとかをチェックし、
「いつもと違う」
の時は、水を飲んだり、お酒の量を調節したりする程度でございます。

ラーメンも汁まで飲み干す癖は抜けません。

「美味しい!」などと味に感動したお方が、平気で汁を残す姿勢に疑問を感じるのであります。
美味かったら汁まで飲み干すのがホントではないでしょーか。
その人の勝手ですけれど。