2023
11.19

まだ今年は終わっていませんが、2023年は、私メにとって過酷な一年でありました。
春先は、形容できないほどの疲労感。
そして、左目の失明。
さらには老母の入院。

悪くすれば、癌を得て、
「引退」
これを救ってくれたのが、十傳スクールと、受講者の皆様に対する責任感というか、そういう気力でありました。

生年月日をあらためて調べると、死期のはじまりと解せないこともございません。
いま現在も、
「そろそろ終わりか」
なにしろテキストを間違えて配布したり、不備であったりと、原因が老いとしか考えられない凡ミスの連続でございます。

不思議なことに、講義がスタートすると、妙な元気が出るのであります。
直前まで、
「このロジックの出し方は、どーするのだっけ?」
度忘れして焦っていたのが、講義中にスラスラと思い出すのであります。
緊張感と、緊張感を与えてくれる受講生に感謝の気持ちでいっぱいなのでございますです。

確かではありませんが、あと4年間は頑張らねばと、自分を鼓舞しているのです。
Xmasセミナーとかも。
それから六壬課式の講義も一度はしなければならないと考えております。

さぁ、今年度が終わるまで、気を引き締めなければならないのであります。