2024
02.06

昨夜の雪のために、いろいろと計画がズレてしまったお方も多い事でありましょー。
私メも、その一人でございます。

茅ヶ崎の自宅は、地理上の関係で、雪が降ると吹き溜まりになりやすいのであります。
周辺の三倍の高さまで積もるのであります。

が、そのために良い事もございました。
柚子であります。

手の届かない梢に、まだまだ多くの柚子が黄色い色で、「採れないでしょう」と小ばかにしたみたいに実っておりました。

が、今回の風雪で、その多くが地面に落ちたのであります。
しかも、柔らかな雪の上に落下しましたから、すべて無傷。

拾いました。

おうおう、これが一万円札であったらどんなにか…というほどの収穫でございました。物置のけっこうな面積を占めたのであります。

運命と同じだと、私メは職業柄、すぐに「運」と関連して考えるのであります。
人生はすべて塞翁が馬。

不幸だと絶望している人も、幸運に恵まれていると思っている人も、人生は帳尻が合うようになっているのかもしれません。

原因不明の病気に悩んでいるお女性がおりました。
そのために恋愛の時期をフイにしました。
でも、その期間に恋愛すれば、ダメな男によって人生を滅茶苦茶にされてしまったことでありましょー。

或る方法で、その病気は治りました。医者が驚いたそーであります。
しかし、北国の短い夏に一斉に咲く花のように、彼女は50歳過ぎて、多くの恋愛をしたそーであります。

久しぶりに鑑定にいらした彼女は別人のようでありました。
桃花煞が目や唇や耳に漂っていました。
瞼にも…「おや、おや? ヤリ過ぎましたね」

上目づかいで、「性病にかかってしまいました」

塞翁が馬の一例でございますです。