2024
02.13

エロ雑誌の取材で、この女優さんが出ました。
「彼女のエロさはどーでしょーか?」
そういう感じで、だいたい10人程度の、いま話題の女優さんを、「刀巴心青」という色情人相で判断し、それを編集者とのやりとりで埋めていくのであります。

そのなかで昔の女優さんも一人か二人出て参ります。
読者が60代70代の雑誌ですから、往年の女優さんも大切なのでありましょー。

「おやおや雌雄眼だったんですね」
と私メ。
雌雄眼とは左右の目の大きさが違う総称でございます。

が、この女優さんは目の大きさではなく、左右の目の位置というか高さが違います。
雌雄眼に準じて判断いたします。

恩人に負担を強いるいわゆる凶相でありますが、ベッドではなかなか隅におけないタイプであることは確かなよーでございます。

しかも、唇の厚さは名器の相。
唇の厚いお女性の女性器は、案外、肉付きは厚くはないと相書に記されております。
女性器の肉付きが良すぎるのは不感症に近いそうなのであります。

逆に唇の薄い女性器は、肉がだぶついているとか。

つまり唇の厚い女性は男にとって具合が良いのだとか。

唇の厚さと女性器の肉付きは反比例しているのだとか。

いずれにせよ、女性器も唇も粘膜が表に出ているというところで共通しているのであります。

この女優さんは、そのうえ雌雄眼。
亭主をデブにする、デブ製造器とばかり思いこんでおりましたが、改めて観察すると、面白いところに気づかされたのでありました。

が、それから何十年後の画像は…

雌雄眼でもなく、唇の名器の相も消え失せでいるのでありました。
「これでイイのだ、これでイイのだ」
悲しいけれど、人は変化するものなのでありましょー。

夏に同窓会があるという招待状が届いております。
「図々しく参加する女子がいるのであろーか」
いやいや、男とて、同窓会とは、恥さらしの会という一面がございます。

そんなことを思いつつ、小一時間に及ぶエロ雑誌の取材を終えたのでございました。