2018
04.17

毎年、4月は暴風雨に見舞われます。
だいたい2回から3回ぐらい、突如の雨に襲われ、靴まで台無しになるのであります。

それはイイのであります。

困ったことは、雨上がりの気だるさ。
恋が重たくなるよーな感じに似ており、救いのない倦怠感に包まれるのでございます。

煙草も酒も体が拒絶し、音楽もうるさく、とにかく横たわるしか方法がなくなるのでございます。
「空亡かな」
占い用語を引っ張ってきて口実にし、床に仰向けになるのであります。

でも、そーいう時に天啓というか、面白いヒラメキが走ったりするのでございます。

すぐにクーラーをオンにし、ヒラメキの先を追うワケでありますが、掴めるときと、取り逃がすときがあり、本日は取り逃がしてしまいましたです。

それで、こうして雨上がりの雑花を撮影したのでございました。

断易の道具の神蓍やサイコロの手入れをしたりもいたしました。

とりとめのない、つまらぬブログになりましたが、お許しくださいね。

  1. 濡れたアスファルトに落ちた 貧乏草
    何れは人の足に踏まれゴミと化していく悲しい定め
    薄れゆく意識の中で 薔薇の花になる夢をみているのでしょうか
    窓の外に見える 牡丹桜の重たげな花と対照的な小さな花
    最後に 先生の優しげな眼差しに見つめられただけでも
    幸せだったかもしれませんね

    ●十傳より→貧乏草というんでありますか。

  2. いやー、いつも 毎日 本当に素敵な文 読ませて頂いて 先生 すごいです
    ありがとうございます

     ●十傳より→そう、仰っていただくと嬉しくなりますです。

  3. あらら、アップにしてみたら貧乏草ではありませんでした
    野菊かマ-ガレットみたいな花をしていますね
    でも、どうでもイイことですね
    今回、ヒラメキの先へとは たどり着けなかった先生
    きっとそれは、現実には不要なものだったのかもしれませんね
    先生のこと、これからも涸れることのない泉のように
    ヒラメキやアイデアが湧き続け
    そして、本物だけをその手の中に収めるのでしょう

    ●十傳より→心の中で練れているモノと、そーでないモノの違いカモです。

  4. たしかに 子供の頃 子供同士で遊んでる時に その花を摘むと 貧乏になる と よそのお姉さんに言われました
    生命力のある どこにでも生える 厚かましさが 貧乏と言われるんですかね

      ●十傳より→それだけビンボー人が多いという証拠かも。