2025
06.24
お世話になっている不動産の社員さんがお見えになり、新築の貸家、「森ノ庵」を披露いたしました。
いくらで貸す予定ですが? と聞かれたので、10万円ですと答えますと、
「月12万以上ですよ、この物件は」
と言われました。
昨年のボロ貸家は月3万円でしたので、10万円でも高いのでは…と思っていました。
さらに「敷金礼金もいただきましょー」
と提案されたのでした。
考えれば、渋民の産直のタミットでの「啄木ランチ、1500円」を思い出し、また、モリオカのカフェの珈琲一杯が700円のところもザラにあり、川徳デパートの二階にあるケーキ屋はワンピースが1700円でありますから、なるほどなのでありました。
「二人でシェアすれば、一人6万円ですし」
と言われ、月3万はいまどき生活保護の方の値段ですとかぶされました。
ということで言われるままに応じたのでありました。
もちろん中国人やチョウセン人、アメリカ人はお断りであります。
ペットも喫煙も✖。
そして、「別に誰も住まなくてもいいんだけど」
完成してしまうと、興味が失せるのが、私メの習性であります。この習性が貸家にも及ぶのでございました。
さて、この住居は一部に、熒惑入白惑の軽い凶を取り込んでおります。
あとは吉。
この匙加減が大事であります。
誰も住まなくてイイのですが、住んだお方が4年の間に頭角を出し、成功者として引っ越していく方位現象を、見てみたくもありますです。
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占いのお話 /
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2025
06.23
TVを見ていたら、ボケ防止には、老人同士とのコミニケションが必要だと語られていました。
しかし、自分の中に入り込み、好きなことに熱中するという道もあるよーな気がいたします。
先日、会合があり参加しましたが、ひとつも面白くないのでありました。15分を過ぎたあたりから「まだ終わらぬか」と時計をみたり手洗いに立つよーになりました。
ラストオーダーで注文しても、みんなは、それから延々と何かを語っては爆笑しているのでありました。
結局、「そろそろ帰るので」と隣のお方に耳打ちし、場を後にしました。
夜風がとても気持ち良かったのであります。
さらに、私メは淋しさを感じないよーになっております。
一人でもまったく平気。
買い物でもセルフレジ。ぶらぶらと一人で散歩することが楽しいのであります。
だからと言って、みんなと和気あいあいに語り合うことを否定しているのではございません。
けれど、そーなると孤独の愉しみが制限されてしまいます。
ラインでしょっちゅうやり取りせねば不安になるかもしれません。
さいわいなことに私メはラインをしておりません。
プライベートに立ち入り禁止なのであります。
どーやら孤独で頑迷な老人へと邁進しているよーであります。
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2025
06.22
神社仏閣の見学は苦手であります。
興味がないのであります。
しかし、どーいう風の吹き回しか、無目的にクルマを走らせていたら、
「天台寺に行ってみよーか」
の気まぐれが巻き起こりまして、浄法寺町へと向かったのであります。
むかし瀬戸内晴美が勤めていたお寺です。
じつは私メは、天台寺に来たのは3回目。
最初は、瀬戸内が僧侶にくる前の年。
お祭りの真っ最中でした。
便所には「エロ坊主は来るな」との落書きが随所に書き殴られていました。
しかし、1年もたたぬうちに瀬戸内を拝するよーに変わってしまったよーです。
よーですと書いたのは、瀬戸内をもり立てているよーに仕組んだのはマスコミ。
近隣の住人たちは、苦々しく迎えたに相違ないと、私は推しています。
すぐに他人に心を許すよーな土地ではないからであります。
情報社会とか言われてしますが、マスコミの作ったニュースを単純に信じると痛い目に遭うというのが、この100年の歴史なのであります。
占いに限らず、真実を見極めるためには、自分の肌で感じなければなりません。
それは本当か?
このポイントを忘れなければ、ダマされる回数は激減するはずであります。
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