2022
12.20
12.20
モリオカに戻りましたら、ガレージの前にのっこりと積雪しているのでありました。
これではクルマを出せません。
門から玄関まではロードヒーティングを敷設していますが、ガレージ前はうっかりしておりました。
そこで日頃のジム通いを活かそーと、雪かきをば。
使う筋肉が違うのであります。
すぐにヘバってしまうのでした。
大汗をかいて1時間ほど頑張り、なんとか払いのけたのであります。
途中、未払い家賃の貸家に居候している男が、「へへっ」と唇をゆがめたくらいにして通り過ぎたのであります。
老よりのボケ婆だとかるくみて、半年以上の滞納。
そこで不動産屋管理にしたのが秋。(それまでは老母に家賃を支払いにくるという太古の支払い方法だったのであります。だが天網恢恢疎にして漏らさず。老母の確定申告をしている私メは知っておるのであります)
そして2年後に退去するよーにポスティングしたのが先月。
せっかく、お小遣いをはたいて貸家の前の道を舗装したのに、イイ気になってクルマを3台も置き、ゴミを路上に散乱させるという惨状。
また老母がボロになったからと家賃を5万円から3万円に値引きしたわけで、これでは普通は出ていきません。
が、退去のお願いをしたために、逆恨みの心が、その居候の額に人相されていたのでございます。
「許せぬ…!」
怒りが、雪かきのファイトを刺激したよーでございます。
「…奇門遁甲造作法の極秘伝を使っても面白いかも知れぬ」
ますます興奮いたしまして、裏玄関の前の雪もきれいに払いのけたのでした。
3年続けての大雪でございます。
関東とはまた違う面倒くささが、モリオカにはあるのでありました。
10年以上前になりますが、雪深い所におりました。
雪国の生まれではない私は、屋根の雪下ろしもしたり
本当に今思うと若かったからできた事だと思います。
本州に戻っても数年ほどは、冬のシーズンになると
夜中に、あっ雪掻き!と
目が覚めたものでした。
勿論、除雪をお願いしてましたが、
仕事を終えて家に戻ると、風雪防まで雪かきをしながら
家にやっと入る有様。
夜は水抜きをし
水道管が凍結しない様に等…
冬の雪国ライフを懐かしく思い出されます。
●十傳より→それを私メはいまも行っておりますです。