07.15
女子サッカーにも興味がなく、夏の高校野球にたいしても、「おやおや被災地の高校も野球できるなら、義援金の交付は中止してもいいだろう」ってなくらいに無関心でありますから、一般的な夏の楽しみにたいしては適応できない体質なようであります。
しかし、何といってもガス入りの白ワインは、数少ないオタノシミのひとつなのであります。
いや筆頭かもしれませんです。
スケベ遊びも夏場はげんなり…ではありませんか？
汗をかくじゃありませんか。待ち合わせるにしたってシャツが汗まみれ。
食事をするだけでも相当に疲れるのであります。
ならば一人でサッパリした口当たりの白ワインを楽しむほうがずっとグットなのでありますですよ。
麻の長袖のシャツは手放せませんです。
一日に何回も汗をかくのですが、麻は、汗がひくと同時にかわくからであります。
この日も帰り道に店により、上着を脱ぐと、麻のシャツは汗まみれ。
「あれ、オノさん」
と店の子に言われました。
「左の胸はぜんぜん汗かいてませんね」
そういえば背中も右胸も汗で透けているのに、心臓の方の左胸は乾いたまま。
「冷血人間だからですね」
と決めつけられてしまいました。
だから、
「妄想でだけ涙するから心臓からとおい右側は汗をかくってわけだ」
と同調して喜ばせてやりました。
話はぜんぜん違いますが、夏場は性欲が低下するせいか、女の心というか、欲心が手にとるように見えてくる季節であります。
何を求めているのかが、言葉一つから読みとれるのであります。
私メはわざと気づかぬそぶりをして、かるい幻滅にひたる悦びをおぼえるのでございますです。
春、秋、冬とはちがい財布のひもは固いのであります。
春秋冬も、そういう人にわたしはなりたいのでございます。
…と、ひとり、夏の午後のおわりのワインにこころよく酔うのでありました。
夏仕様の性格ではない人は変な積極性と焦りが出てきますね。
冷や汗と発汗が区別のつかない季節です。
日が沈むと元気になりますが。
●十傳より→日没前の一時間も最高の季節なんですけどね。
そうそう夏場は性欲全開！
性欲低下などと、あたしには理解不能なことをおっしゃっているかたがいらっしゃいますですが…
夏のＨな秘め事はとてもようございます。
たとへホテルであってもエアコンを効かせるなどは邪道でございます。
肌と肌がピトッと吸いつく感じ…
にゅるっと腕や腿や唇が滑る感触…
男の人の顎からしたたり落ちる汗だか何だかわからない滴…
あぁん、白昼に不届きな妄想。
おもはずにまにたしてしまいました。じゅるっ！
失礼いたしました
ことがすんだらシャワーを浴びれるという環境さえ整えば
大汗を大いに満喫、堪能いたせます。
汗をかいて電車に乗るのは最悪ですね。
電車通学だった娘は、自転車通学にきりかえました。
●十傳より→空調の設定温度を１℃高めにするたびに、勃起力は10度減退するのであります。気力も低下。ズルッズルッな夏はオナ見学に限るのであります。
えぇっとぉ（手を横にしてひろげて）
１０代、２０代…、５０代。
で、温度が１℃上がるたびに１０度ずつ減退、と。
上を０度とすると１２０度、１３０度、１４０度・・・
おおっ！ まっさかＳｕｍｍｅｒですね。
寂滅為楽？
オナ見学といっても、ただ単に視界にはいっているという感覚でしょうか？
●十傳より→多少の補助もやぶさかではございませんです。中指をお貸ししますから、それで…などなどであります。