2011
07.26

何ごとにも予兆があるものであります。
先日、自転車のチェーンが外れました。いちどは自分の手で修理したのですが、ダメでした。

これを予兆と受け止めたのであります。

たとえば、タロットカードを並べ、その絵札で占ったりいたしますが、さいしょの一枚に、なぜ、その絵札が出たのかということを、私はとても重要視いたします。
それは運命の細胞みたいなものだと解釈するからです。

恐竜の化石などを調べるとき、ほんの小さな骨から全体の大きさを推測するそうですね。
カードも同じです。
この絵札は、運命の、足の小指なのか、鎖骨にあたるのかを推測し、そこから大きな運命の流れを読み解くわけです。

自転車が壊れたことも、カードの絵札みたいなもので、迫りくる運命のある象徴的なことを、自転車の故障として提示されたと見たのです。

そういうときに、さいきんの懸案である企画が前進し始めたのであります。
いままでのスタッフではどうしても行き詰まってしまっていたことが、別の人物にサポートを依頼したところ、いともスムーズに動き出したのです。

それが昨日のことであります。
画像は調布の布田天神通り。

この近くでの打ち合わせでありました。
調布にはかつて10年ほど暮らしたことがございます。
が、そこは知らぬ間に発展し、異国の地でありました。

自転車の故障は、運命が、つぎのステップにさしかかっていることを示唆するものかもしれないと感じたのでありました。

この自転車では、新しい運命を乗り切ることはできないとおもいました。
それは自転車に限ったことではなく、すべてにおいてであります。新しい人間関係、新しい分野、新しい試み……。次なる展開、次なるスタート……。去る者は追わず、来るものは拒まず……。こういうことを意識して実行することが大切だと、運命は自転車の故障を通じて伝えているのだと、まぁ、大げさではありますが、感じ取ったのでございますです。

タロットカードや筮竹はたんなる占いの道具。
あらゆる事象は何かの予兆だととらえれば、占いの道具にこだわる必要はないのであります。

新しい自転車を買いに行ってきます。

  1. 記憶が定かではありませんが、布田駅近くに「たかつ」という焼き鳥屋があります。

    ボリュームがあり、値段が安くて旨いのナイスな店です。
    頑固そうで優しいおいさんと、てきぱきと接客をこなすおかみさん。
    布田駅から、もうもうと煙が出ていたら、それが看板代わりです。

    ●十傳より→次回の調布での打ち合わせを早々に切り上げ、その焼き鳥屋「たかつ」を訪ねたいとおもうのであります。

  2. 久々の先生の強力なパワーが……
    受け取れず、ショック

    秋田には、遅れて届くってことはないですかねぇ

    ●十傳より→お久しぶりですね。気のプレゼントはまたヤリますゆえ、次回は受け取ってくださいませ。

  3. 私の自転車もお写真と同じ白い自転車で8年前に購入したものです。
    やはりチェーンが外れてしまい2年前から全然乗っていませんです。
    自転車が大好きでしたが乗らなくなりましたら前へ前へ前進するようになりました。
    自転車は一人で漕ぐもの、大きくなるということは人の力を借りたり助け、助けられたりして信用信頼しながら成長するのですね。
    もう一人ではないよという前兆だったのかもですね。

      ●十傳より→夢判断でも自転車はオナニーの象徴でありますしね。