2011
10.06

彼女もまた天秤座らしいのであります。

この美貌がやがて崩れるのかと思うと、ちと残念であります。天秤座の女性は老いるのが早く、まるで太陽光線に触れたとたんにメラメラと剥がれおちたローマの遺跡のようなのであります。

男の老い方は普通か、やや遅れるのに比し、これが天秤座の女性のむごい特徴であるのであります。

なので整形美容は、彼女たちにとって必要以上の価値があろうかとおもうのでありました。

なにしろ天秤座は、かなりの美意識の持ち主。メンクイでスタイルにもうるさいのであります。心は二の次。

ああ、これは天秤座の男にも当てはまるのであります。

けれど、ロマンチックでありますから、つい優しいひとだと勘違いしがち。
じつは、かなりの気まぐれ。移り気。
ロマンチックな態度も言葉も自分を酔わせるためのモノなのであり、相手のためではありませんです。

と、いいながら、自分から強引に口説くことはありません。
あくまで受け身。相手の出方を見てから、行動するのでございます。

天秤座はバランス感覚に優れているとか優柔不断だとか言いますが、ちょっと違うような気もいたしますです。
たしかに友人は少なくなく、評判も上々。世渡り上手ではあるけれども、本当に会いたい人、本当に大切にしたい人は、じつは一人だけ。
もしもHをすれば、それが如実に分かるのでございます。
H前と後とでは雰囲気がガラリと変わるのであります。
無理をして付き合ってくれていることがヒシヒシと伝わりますです。

サヨナラをすると、一目散に去っていくことが分かるはずでございます。
これは男だけでなく、天秤座の女性にも言えるのであり、まことに面白い現象ではありませんか。

その後ろ姿を打ち眺めれば、どこにも優柔不断という陰はございません。

また独立心が旺盛であります。アクティブでもあります。
お女性も、気品がありおしとやかではありますが、心は男なのであります。
これは反対星座が牡牛座という影響でありましょう。

サラリーマンを続けていてもあまり出世はいたしますまい。
せいぜい趣味に没頭するくらい。
成功するためには独立することが肝要でございまよ。
ただし成功いたしますと、多くの天秤座の男は、仕事だと言い訳して部屋をいくつか借りて、女を住まわせるのであります。
女にうつつを抜かすために仕事で大成功とはならず、したがいまして仕事で頭角を出す天秤座の男は目立たないというわけでございます。

男女とも、世の中を醜いものと決めつけるようなのも特徴でありますか。
芸術とやらをこよなく愛するのも、現実の世の中からの逃避かもしれませぬ。

さて、冒頭で「彼女もまた」と記しました。
もまた、ならばあとは誰なのかということですが、この私メも天秤座の男のハシクレのであります。
そういえば、前世紀になりますですが、マンションに、お女性を住まわせたことがありましたなぁ…。

誰も知らない私メと彼女だけの秘密でございます。
嫉妬深かった頃の、恥ずかしき記憶でございますです。

10 comments

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  1. 天秤座の女性。

    たまたま?かもしれませんが、
    あちらの相性が抜群に合いました。

    お互いに十代で・・・。

    もちろん気も合いました。
    同じグループだからでしょうか。

    ●十傳より→いや、けっこうケダモノ系なので…。火のグループとは精神的に引いてしまうをうですが、同じ風のグループだとケダモノを遺憾なく発揮するのかもしれませんですね。

  2. やっぱり。
    先生は天秤座かな?って思ってました。なんとなく。

    元彼の中で深く関わった二人が天秤座でした。
    二人とも物静かで、少し冷たい感じで、繊細で…。
    そういうとこ魅力的でした。

    ●十傳より→天秤の形ってキンタマのようでありますね。関係ありませんけど。そして左右釣り合っているキンタマの人はいないみたいですけど。もっともこれは風呂場の観察で、ペットではお女性の方が詳しいはずですね。

    • 左右対称って、人体ではナイみたいですよね。
      タマタマもオッパイも。
      それよりあたし的には、先っちょがつぶつぶ苺みたいになることにビックリでしたけど。
      関係ありませんけど。

      ●十傳より→思考回路がガラス張りでイイ感じでありますです。つぶつぶ苺は目で鑑賞したのか、それとも別のモノで堪能したのか、じつに興味深いのであります。

      • つぶつぶ苺はね、
        パクッとお口に含んで堪能していると、
        つぶつぶつぶ…ってなってきて…。

        あたしはイチゴが大好きなんです。

        ●十傳より→はいはい、どーぞご自由に。

  3. てんびん座の男と 結婚を前提に?同棲してました

    某モードセミナー出の いかれたデザイナーでした 兼モデル 
    いつも ショーモデルの背の高い女を連れ 絵になってました 
    では何故 私メと?・・・いきさつは 長くなりますので省略しますが
    要は 一緒に居たいコは ヘンなコがいい ・・・これが答えでした 

    沖縄旅行にも連れていかれました 超~ドッ派手な小さなビキニをはき
    「ヤベ、どうやってもはみ出ちゃう おさまらない」と 手で 
    あっちやり こっちやりして 悪戦苦闘してたのが忘れられません
    「さっき あっちのお店で バミューダのやつ売ってたよ」と言ったら 
    「そんなもん はけるか!」と得意げに そのビキニで浜辺を歩いてました
    久米島の(昔の)ほぼ無人島ですから 私しかいないのに・・・

    当時 私もアパレルの人でしたから パーティーや飲み会の日は
    いつもよりお洒落します 出かける矢先に身ぐるみ剥がされるのでした
    「早く帰らないと ぶっ殺す」なんて言われて早く帰ってみると居ないのです

    私がネコを拾ってきた時は とても怒りましたが いつの間にか大好きに
    (させました)定位置は股間 フニフニ 足踏みしてくれる~! と
    満足そうで ネコの為のグッズが日々増えておりました
    別れる時は 「ネコ置いていけ」と言われ、「やだ!私のネコだもん」と
    言うと 「ろくに世話しないくせに」と ネコを隠されたのでした
    「ネコは 世話なんかされるのは迷惑なの」と 泣く泣く諦めたのでした

    今はどうしているかしら 私以上にヘンな オナゴはんと猫カフェでも
    経営してそうなのであります・・・あ~ それもいいな~~ 
    3番目くらいに忘れられない キョーレツでモーレツな奴でした。いじょう。

    ●十傳より→まさに天秤座の代表的な貴公子さまでありますね。

    • 結構 思いだすものですね・爆  
      なんだか今日一日 奴を思いだして 鼻でフフッと笑ってました~

      天秤座の彼のツボをついた一つは 私の <おままごと>だと思いました 
      ランチョンマット、ペアのカトラリー、マグカップ、お箸はお箸置きに、
      お子様ランチの仕分けしてあるプレートが大好き、可愛い紙ナプキン添えて

      そしてこれは 彼のこだわりでしたが プッチンプリンはもちろん 
      プリンをカップのまま食べるのはNGでした 
      「オッパイみたいに ボヨヨ~~ン」と やり過ぎて落っことすほど 
      馬鹿まるだしでした のどかで平和な昔でした。。

      ☆★☆ てんびん座とおうし座の男性は <美>的感覚が 
      どの星座より優れてる気がします・・・サラリーマンでも、
      宝飾品、陶器、ホテルなどに関わる仕事 デザイン(あらゆる)関係で 
      この星座の人が関わるものには 尊敬するものがありますです!!

      彼らのこだわりは いちいちセンスがいいのです 何故か不思議と。。

      ●十傳より→カップのままだとプリンをたいらげたあと、汚れが残るのでダメなのでありましょう。「ボヨヨ~~ン」は、カップをNGにするための演技。喜んでくれるから演技にも熱が入るのであります。同じ天秤座の言動は、分かりすぎるほどわかるような気がするのでございます。

  4. 別れの時、てんびん座の彼女が見送りに来てくれました。

    福岡の夜行列車に乗り、涙ながらに見送ってくれました。
    その時の記憶が辛く、それ以降、「見送りにいく!!」と言われても、
    「そういうの、好きじゃないんだよねぇ・・・」と誤摩化しておりました。

    それから、一人で旅立つのがクセになりました。

    天秤座の終わりの日との先生のメール。
    つい、彼女を思い出した次第であります。

    ちょっとセンチになりましたが、
    相変わらず、御女性に声かける毎日でございます。

    ●十傳より→見送られるのは辛い気持ちになりますですよね。「じゃ、ここで」と唐突にサヨナラするのもようございますですよ。

  5. ×男、女性

    〇男性、女性

      ●十傳より→賛成でありますです。最近、男を小バカにするお女性が急増しているようでありますですからね。

  6. であります。調の割に、品格に欠ける文章をお書きなさるのですね。
    残念ですね。
    いちからやりなおしましょうね☆

      ●十傳より→お褒めのお言葉ありがとうございますです。いちからではなくマイナスからではどーでありましょうか。

  7. 品格を口にする人に品を感じたことがない。

      ●十傳より→痛いところを図星されて、ちょっと言ってみたくなったのでありましょう。また、品性下劣、免罪符的で、いい言葉でありますし。