07.28
なんと健全なのでありましょうか。
砂浜に「夏」と石で描くとは。
まるで麻薬もやらやないグループの音楽を聴いているように味気ないのでございますです。
魂に響くのは浴びるほど麻薬を打った歌手の歌ではないかと思ったりしていますから、砂辺の「夏」の文字を蹴飛ばし「ウンコ」なんて書き直したく存じるのでありました。
もちろん「ウ」を「マ」にしてもいっこうにかまいませぬ。
「愛」という文字も身震いいたしますが、「夏」とは…。
麻薬の町、茅ヶ崎らしくございませぬ。
いや、だからこその「夏」なのかもしれず、「クリーンにしましょうよ」というメッセージの意味とすれば理解できなくもございませぬ。
けれど、ドラマで夫婦役、恋人役をする役者たちは90%は実際に情交するのでありますから、やはり、この浜辺の「夏」はちとギコちないような気もするのでございました。
ああ、冷蔵庫が捨てられております。
誰かが、深夜に捨てに来たのでありましょう。
こちらの方が落ち着きますです。
この冷蔵庫を誰が使ったのか、と考えると楽しくなりますです。
そして捨てるまでの経過も、スケベ的な妄想を刺激するのでございました。
「夏」よりはマシでございます。
「こんなところに捨てるなんて考えられない」
などとコメンテーターなどは口をそろえて言いますですが、分からないはずはなく、海まで運んでぶん投げるという行為はせいせいするくらい想像しているわけでございましょう。
相模湾の河口に、オヤジが海をみつめて座っておるのでありました。
「覚せい剤ヤリてぇなぁ」
と後ろ姿が語っております。
麻薬をやりたいというより、禁じられていることをヤリたいのでありましょう。
世の中のモラルに逆行する思考はじつに楽しいのであります。
「神奈川はことしの高校野球は辞退します!」
なんて知事あたりが覚せい剤にラリって発言したら、どんなに面白いかと、ありもしないことを考えるのでございました。
麻薬をしないロッカーなんて、とふたたび、思考はドウドウ巡りでありました。
情緒的でありますね。夏の不安定な空は、洗濯物を干しっぱなしにしているベランダに向かって、あざ笑っているかのようです。
つい今ほど、ポツリと目尻の下辺りに雨が当たりましたが、艶味を付けるわけでもなく、瞬く間に消えてしまいました。
いやいや、暑さと湿気で、アタマが蒸れているよーでございます。
●十傳より→シャワーを流しぱなしにしてタイルに仰向けに寝そべるとイイ気分でありますですよ。
私の知り合いで 前科が幾つもある男性から聞いた話ですが
大分昔、その男性が京都に住んでいた時
どういう成り行きか 大物政治家 (この時すでに総理大臣だったか、このすぐ後か)
を乗せたリムジンの運転手を頼まれたそうです。
当日、前後を何台ものパトカ-とSPらしき黒い車に護衛されながら
後部座席に大物政治家を乗せ 全面通行止めにした道路をゆっくりと走りだしました。
ところが当時 男性はバリバリのポンチュウで 丁度体内の薬が切れてしまい
ひどい眠気が襲って来たそうです。
悪い事に走る速度は非常に遅く、幾度となく意識を無くしそうになりながらも
どうにかこうにか無事に仕事を終えました。
その話を私にしながら
「あれだけ厳重な警備をしていても、運転手が前科持ちでポンチュウだよ」
「お偉いさんの命を預ける運転手の身元調査もしないのかよ」
と笑っていました。
その男性は今ではイイ御爺さんになっています。
●十傳より→色気のあるお爺さんですね。私メも、いぜんロス疑惑の三浦氏とパーティで一緒になったことがあり、その悪の色気に圧倒されましたです。「悪」という字は強いという意味を有しているようであります。
自分は頭と顔と口と性格と運勢が悪いです!
つごうの悪い話しをされる時は耳も悪くなります。
女ぐせも、ほんのちょっぴりだけ悪いかも…?(ぷっ♪)
●十傳より→鼻が利くだけスゴイでありますです。
昨日の夕方、先生からのメールを楽しみにしながら、河川敷を
散歩していたら、むか〜し活躍していたサッカー元日本代表の小野伸二の
ユニフォームを着た3歳ぐらいの子とお母さんが現れ、キャッチボールを
始めました。その子が盗り損ねたボールが3回ほど私の近くに転がって来たので
ゴロで、その子に返しながら、もしかして今日はラッキーな日なのかなと
考えていました。ところが先生からのメールは来ず、小野が現在所属する
弱小チームはボロ負けしたとネットに書かれていました。
わたしは不幸をまき散らす人間なのでしょうか?
●十傳より→昨夜は缶チューハイを飲みすぎて寝てしまい、夕刊メールを送れずに申し訳ありませんでした。不幸をまき散らせば、ちょっとしたほんの些細な出来事を幸せに感じるわけで、それはそれでイイのであります。