11.22
人生などを考えたりした数日間でございました。
夜になるとむやみに煙草をふかし、
「煙草が害だというけれど、どのくらい害なのか人々は調べたのだろうか」とか思ったりもするのでありました。「むしろ体にイイはずなのに」と。
また若い連中と老人が共存できるわけがないとも考えたりするのでありました。
ホモとホモは仲良くできるだろうが、ホモとホモでない者はけっして仲良くはなれないよーに、若者と老人は、それぞれ隔離して生活することが正しいのではないかと思うのでありました。
浮気とか不倫などと眉をひそめられているけれど、結婚した者は他の人を好きになってはいけないのだろうか、また既婚者を好きになることはいけないことなのだろうかとも考えたりするのでありました。
嫉妬という感情が、裏側で発動し、その嫉妬からあらゆるトラブルが生じるために、浮気だの不倫だのを禁じるモラルが完成しているらしいのでありました。
「煙草を吸っている＝悪い奴だ」という感情もありますでしょう。「社会的に罰しなければならない」となり、何故なら「空気を汚すから」「健康に悪いから」「臭いから」と口実が設けられるのであります。
しかし根本には「生意気な奴」という差別があるのかもしれませぬ。
松田聖子が「♬煙草の匂いのシャツにそっと寄りそうから♬」とうたっていたではありませぬか。
中学生が煙草を吸っていると、まず先に「ガキが煙草なんて」という感情が逆巻きますが、けっして「健康に悪いからダメだ」なんてことは思いませんでしょう。そこには「小生意気な！」という嫉妬のような怒りしかないわけであります。
既婚者が恋をすると、「あいつばかりイイことをしやがって！」と自分の欲求不満が破裂するわけであります。「わたしは我慢しているのに」と。
そーして、取り返しのつかないほど時がたち、「いろいろな恋をすればよかった」と悔やみつつ死ぬというワケであります。
恋愛でも濁情でもイイのでありますが、それらは自分で体験するしかない人間に残された数少ないひとつであります。腹が減れば、自分で料理しなくてもコンビニで弁当を買えばイイし、スポーツカーやマンションだって、それは他人が作ったものを買ったに過ぎませぬ。
映画で恋愛モノに感動したところで、それは作り物。嘘で固められた虚構なのであります。ＡＶで興奮しても、やはりバーチャル。
全身がざわめくような快楽も、心が痺れる恋も、これだけは自分で体験しなければ分かりませぬ。快楽の波が迫り、それに呑みこまれることがイクということは実際の男女の絡みから生じることであります。
婚姻という一枚の紙きれを提出した瞬間から、男も女も恋愛禁止という烙印が押されるのが、この世なのかもしれませぬ。
などという考えに耽るモリオカの夜なのでありました。
こんばんは。先生の恋愛に関するコラムが好きです。もっと増やしてほしいです。いくつか先生の本も買いましたし占いサイトも見てますが、恋愛コラムの本は出す予定ありませんか？
先生以外の占い師は全て偽物に見えます。
本物を知った証拠かな(笑)
●十傳より→ホンモノ、知ってしまいましたかぁ。では回数増やしますです。
僕も30を超えたからか、今の１０-２０代の感覚にはついていけません。これも大人の証拠ですか?
●十傳より→もう幼稚な年代を超えたということでしょうね。
一夫多妻制の国は多いですけどねぇ＾＾
●十傳より→一妻多夫でもかまいませぬが、そう言うことではないのであります。
一妻多夫制の国はありませんよ？（ギリ例外はあります）
っていうか太古の昔は結婚制度がなくて女は好きな男と好きな時に好きなようにセックスできたんですけど、やはりイケメンに女が集中してしまいあぶれる男が多数いたワケです（太古の昔ですから風俗店などなく一生セックスできない男もいました）。だから（あぶれた男の内で）知恵のある者が一夫一妻制を唱え始めて今に広がってしまったんですネ。
●十傳より→太古の方が良かったかもですね、詳しくはありませんが。というよりも婚姻は、他の人を愛してはならぬという制度では？なんて思ったのであります。
先生にとっては太古の「結婚制度無し」の方が良かったでしょうね＾＾
私の女友達が「付き合うって意味は『お互いしか見ない（愛さない）って約束』でしょう？」と言いました。
仰るとおり婚姻は（一夫一妻制の場合）「お互いのみ愛し他人と不貞しない」という誓いですネ。
っていうかもっと極端に言えば「妻をめとる」って事は「下の世話（＝sex)付き住み込み家政婦終身雇用契約」とも言えると思います。この契約内容に違約があれば契約解除で離婚になるワケですネ。契約内容に「不貞は禁ずる」ってのがありますからねぇ。
だから先生は結婚しないんですか？？＾＾
●十傳より→人間が勝手に決めた契約であり、そこには無理がございます。その時は「この人だけ」と思っても、それが何年続くのか。契約に殉ずるのか、自分の本当に嘘をつき続けるのか、でありますですね。
そうですね。モテない男が作ったシステムですからかなり無理があると思います。
実際、結婚したカップルの半分が離婚し、残りも仮面夫婦、家庭内別居、ＤＶ、表面上はうまくいっててもどちらかが浮気しているなど、世の中を冷静に見渡して見れば、本当に死ぬまでお互いのみを愛し合った夫婦ってかなり少ないと思います。太古の結婚制度無しのシステムの方が理にかなってますよね。
その理にかなったシステムでさえモテない男達の「あいつばっかりセックスしやがって！」という嫉妬から覆されてしまったワケですからネ＾＾
●十傳より→恋愛も管理される時代になりつつありますですよ。
結婚制度の無い所から結婚制度を作り上げた輩達がいるんですから、そう従順に恋愛を管理されるのも馬鹿馬鹿しい事であり、逃れる術を見出さねばならないと思いますです、はい。
●十傳より→無理な秩序を構築しようとする包囲網を感じるのであります。恋愛はもともと、愛するか愛さないかという差別的な匂いを孕んでいるのでございます。好きでもない相手を排除するのが大切な心構えかと。
そりゃそうですな。当然です。男より女の方が「好きでもない相手を排除する」のが大変な作業なんですよ？電車内で「好きでもない男に触られる」のがどんなにイヤな事か、殿方には分かりますまいて＾＾
●十傳より→さわらせなされい。今だけかもしれませぬぞ。
誰がタダで触らせますか！（怒！）
ま、確かに私はもう触られない年代ではありますな＾＾；
●十傳より→千円だして触られましょうです。
失業中なので千円がありません！（＞＜）
●十傳より→一万円もらって、千円を払うという方法もございますです。
先生、いつもお世話になっております。
自分の本心に正直になり、願望達成に全力を尽くしたいですね。
好きなように、好きなことをする。
死は嘘つきの心の扉を容赦なくこじ開けて、空っぽの部屋を恐怖でいっぱいにする。
体が動かなくなってから泣こうが喚こうが、後悔してももう遅い。
本当に、お金、健康、自由大切です。
亡くなられた女性の方に、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
先生もお疲れ様でございました。
●十傳より→戦争も近いですしね。
タバコを止めてから 咳は出なくなりましたが
その他は なんとなく調子が良くないように思えます(歳のせいかな)
私が高校生の時などは、休み時間になると トイレの中でタバコの煙がただよっていて
見張りの女子が 「ほぉおら、センコ－ 来たぞ、ケセッ ケセッ 」
などと ドタバタ騒いでいる 微笑ましい光景が見られたものでしたが
今はやたらと 酒・タバコ に関して厳しくなりましたね
人を好きになったり 恋をしたり、生きていく上での活力となりますね
結果、愛し合う仲になったとしても
相手の立場を脅かす行為だけはしてはいけないと思います
●十傳より→差別やイジメにもヘンに神経質であります。そういうことを封じ込めなければならない何かが裏ではじまっているのでありましょう。
こんにちわ。この場でお尋ねして良いのかどうかわからなないのですが・・・。
先日、初めて奇門遁甲カレンダーを購入させて頂いたものです。
この1,2月に旅行に出かけようと考えているのですが、
子供たちも連れていくため、いろいろと見学させてあげたくて
2,3箇所を回りたいと考えています。
その場合、まず最初の旅行先（吉方位）へ向かって出発し、
そこで2泊して、その2泊した場所から移動して違う場所へ移動する場合は
2泊した場所から見て吉方位へ行くのがよいのでしょうか？
またその移動先で2泊ほどし、家路につくときはやはりそこから見て吉方位になるように
した方が良いのでしょうか？
是非、アドバイスお願いいたします。
●十傳より→目的に合わせ、その目的地で二泊すれば、あとは帰りはよほどの凶方位を使わなければ大丈夫というのが基本であります。まずは気軽に遁甲をお使いくださいまし。
早速のお返事どうもありがとうございます。意義ある楽しい旅行になるよう計画を立てます。
本当にありがとうございました。
●十傳より→いえいえ。
小野先生お久しぶりでございます。
不倫、不貞、浮気。したい者は勝手にするだろうし。既婚者でも自由恋愛を謳歌すればいいし。
周りに嘘ついて、家族や子供に嘘ついて、延々と続く嘘と嘘と・・。嘘つきは泥棒の始まりと昔のひとは、上手く表現しました。他人のものを盗む。それは、やはり罪でしょうね。罪悪感すらなくす、開き直る、屁理屈をいい、自分達を正当化する。人間社会なんだから、ルールは必要だから、それを犯している事は、やはり、汚いと、私は思います。言葉遊びはいくらでも自由なんですが。
離婚してから、自由恋愛すればいい。
それができない嘘つきならば、こそこそ、穢れていけばいい。
●十傳より→ケガレルとは、なかなか素敵な表現でありますですね。
ケガレはケガレでも、私の言ってるのは、魂の方の、ケガレ、なんですよね。
自分の結婚相手が、自分に嘘をつき、コソコソと、他の誰かと身体を絡ませていたら、どう思いますか？
結婚相手でなくても、パートナーでも、どうでしょう。
その視点が欠けていけないのでは。。
●十傳より→いやはやトルストイでありますね。裏切られるのもまた快感のひとつであるのをご存知でありましょうか。
穢れること、裏切られる快感、裏切る共犯。
それらは、結局のところ、愛に飢えているように見えます。
エーリッヒ・フロム著「愛するということ」は、その変態性を分析してくれるかも知れませんオススメ。
きっと自分が裏切られたら、快感どころではないだろうし、怒りまくり、即、別れるはずですよん。プライドと自己愛が強い人は、本物の愛を知ることがない・・だから、延々と満足できずに渡り歩く。。
カラカラに飢えた者同士、お似合いです。
●十傳より→ありゃありゃありゃ、マジにならないでくださいまし。この話題、おしまいであります。