2023
11.19
11.19
まだ今年は終わっていませんが、2023年は、私メにとって過酷な一年でありました。
春先は、形容できないほどの疲労感。
そして、左目の失明。
さらには老母の入院。
悪くすれば、癌を得て、
「引退」
これを救ってくれたのが、十傳スクールと、受講者の皆様に対する責任感というか、そういう気力でありました。
生年月日をあらためて調べると、死期のはじまりと解せないこともございません。
いま現在も、
「そろそろ終わりか」
なにしろテキストを間違えて配布したり、不備であったりと、原因が老いとしか考えられない凡ミスの連続でございます。
不思議なことに、講義がスタートすると、妙な元気が出るのであります。
直前まで、
「このロジックの出し方は、どーするのだっけ?」
度忘れして焦っていたのが、講義中にスラスラと思い出すのであります。
緊張感と、緊張感を与えてくれる受講生に感謝の気持ちでいっぱいなのでございますです。
確かではありませんが、あと4年間は頑張らねばと、自分を鼓舞しているのです。
Xmasセミナーとかも。
それから六壬課式の講義も一度はしなければならないと考えております。
さぁ、今年度が終わるまで、気を引き締めなければならないのであります。
先生、本当に大変な1年間だったと思います
お母様の事では心を痛めたり
何より、視力を失った事は どれ程の恐怖だったことでしょう
辛かった分、来年は少しでも希望の持てる年になってほしいと
心より願っております
かくゆう私も、長年世話をし愛してきた実家のワンコの死
その上、実家のニャンコ、ニャ-がこの間の土曜から姿を消したのです
実家のニャンコといっても世話をしてきたのは私
ニャ-は雄猫で、大人の状態で私の実家近くに捨てられたのでしょう
最初は怯えていましたが、御飯をあげ声をかけ続けると
「一時も離れたくはない」とばかりに甘えるようになったのです
いつも私が来るのを首を長くして待っていてくれたニャ-
「ニャ- かあちゃん帰るよ、また明日」
「また明日…」普段掛けない言葉
その時、一瞬、過去に父が私に言った言葉が脳裏をよぎりました
「明日は来るとは限らない、今日やる事は今日のうちに済ませろ」
突然思い出した父の言葉を頭から振り払う様に
「ニャ- そんな事はないよね、また明日ね」とニャ-を撫でたのでした
それがニャ-と最後の別れになるとは思いもしませんでした
さんざん探したのですがニャ-を見つけることは出来ません
実家の前は交通量の多い直線道路
きっと土曜の朝、道路を渡ろうとした時に車に撥ねられたのでしょう
道路にタヌキやハクビシン、犬・猫の遺体があるとき
それを目にした住民が役所に電話し、亡骸を始末してしまうのです
だからニャ-の亡骸が見つからないのではと思います
可愛いニャ-、別れはとっても辛い、今も辛くてなりません
せめて、しばらくの間、お水と御飯とお線香で供養していこうと思います
どれ程歳を重ねても別れは辛いものです
●十傳より→ペットの死は、じつにこたえますですね。
4年と言わず、
最低でも30年はお元気でいてください。
私達に沢山素晴らしい教えを授けてください。
●十傳より→はやくモノになってくださいまし。