2016
05.18

占いを視察するという名目で、横浜中華街に。
足をのばしまして山下公園でくつろぐのでありました。

古い知り合いの占い師が、「ニシムラのオバちゃんが、すこしボケかけてます」

ニシムラのオバちゃんとは、鷲尾先生の教室に通っていた頃の同期であります。私メより10歳以上年上ですから、ボケていたとしても不思議ではございません。
そのオバちゃんが中華街で占い師として登場していることに、複雑な感情を出だしてはおりました。

けれどオバちゃんに会うのが目的ではございませぬ。
占いの鑑定の立地がとのようなものかと、この目で確認しておきたかったのであります。
結果は、
「なーんだ、まだ、そんな感じなのか…」
とホッといたしたのであります。

占いの鑑定に新しい、古いなんてないのでしょう。

でも、私メの頭には新しいイメージというものがございまして、それと似ていては嫌だなぁ、と案じていたのであります。

しかし、現実はーー
潰れた中華料理店の、いわば再利用として占い師を配置したわけでありまして、たとえば33年前の三沢市のシャッター街での占いイベントのようなものでありました。

ヒヒヒヒヒッと安心笑いをして深呼吸。

ニシムラのオバちゃんや、雪州さんはどーしているだろうか、と電話すれば会えるのに、電話する気もなく、想い出にばかりふけるのでありました。

2016
05.16

十傳スクールのセカンドステージのための準備なのであります。

専門家の方々に集まっていただき、当ブログのリニューアルから、webスクールのイメージを確立していったのでありました。

通信教育を、というご要望が多くなってきましたので、「では…」
と立ち上がったのでございます。
まずは、断易とか、セミナーなどの総集編もイイかもであります。

その場でのこと。
「ふるいPCでしか開けないソフトがあるのですが…」と呟きましたら、若き専門家の目が輝き、「見せてもらってイイですか」
「え、ええ、イイですけど」
すこし言いよどんだのはエロ画像が飛び出すのでは…と案じたためでございました。
むろん、そういう画像は抹消していたことはしていたのでありますが、詳しい方は、そんな画像でも生きかえらせることが可能だと小耳にはさんでいたものですから。

それにしても、私メには難解で分からないことだらけの打ち合わせでありました。

「とりあえず動画を準備してください」
といわれ、
「はい、さっそく!」
なんて、ヤル気を示したのでございました。

知らぬ間に使っていない頭脳を使ったのか、帰りの電車ではこんこんと眠ってしまったのでございました。

セカンドステージは秋以降になると、それは明確に決まったのであります。

面白くなりそうであります。
つぎつぎに新しいことにチャレンジしていかないとパワーが枯れてしまいます。
愚かしいことに拘るのも、古さをキープしようとするため。

老兵がいう言葉ではありませぬが、時間は未来への一方通行なのであります。

ご期待くださいまし。

2016
05.15

十傳スクールのあとで、スタッフと打ち合わせ。
神田のお寿司屋さんであります。

胃袋に急激に血液が集まり、しばらくのあいだ、私メの頭は痴呆しておりましたです。
なにしろ六時間ぶっ通しの講義の直後でありましたから。

夏からのセミナーや、新たな講義の内容や、進め方についてアイディアが出始めたのはアナゴを食ったあたりであります。

「セミナーで受け付けは白衣を着用したらどーだ」
「弁当はいつもの仕出し屋でいいだろう」
てな程度の打ち合わせなんですけどね。

「とにかく、参加者の皆さんが楽しめるために、どーするかだよね」
と、堂々巡り。

断易もあと一回で高等科が終ります。
続編の「断易NEXT科」の開催は未定でありますが、これは鷲尾先生の後を引継ぎ、私メ独自の断易になるのであります。
独自に編み出した秘術の公開は惜しくもありますが、しかし、後輩の皆様は、それを踏み台としてさらに研究して頂かないといけませぬ。

また四柱推命も現在、「四柱推命卒論科」のテキストを作成中。

楽しく奥深い内容は、やや困難かもしれませぬが、「あの講義の進め方ならできそうです」と、受講に参加しているスタッフの一人が励ましてくれましたです。

こうやって寿司をつまみつつ打ち合わせをしている時間、師範候補生の水杜先生は、教室で、私メの教え足りなかった部分の補講をしてくれていたのでありました。

水杜先生、お疲れ様でありました。