2016
05.08

とうとう年齢のせいなのか、それとも高等科の講義によるものなのか六時間の十傳スクールが終ったあとは、モノを言うのも面倒なくらいの疲労に襲われるのでございます。

缶チューハイだけが天国。
一本飲んだだけでフラフラになってしまうのは、いささかオショシイのですが、酔ってしまうのですから致し方ございませぬ。

お隣はずっとスマホをいじっておりますが、私メは携帯の電源をオフにして、もはや誰ともコミニュケーションを取りたくもない状態。

断易高等科も、滴天髄科もあと一回。六月の講義を残すのみとなりましたです。
その後は…。
未定であります。

続けて奥伝科みたいなヤツを実施してもかまいませぬが、ズラーッと観察したところ、新たな知識を仕入れるよりも、今までのところを実際に試してみないといけないよーなところに来ている気がするのであります。

受講料をいただいているのですから質問にお答えしなくてはなりませぬが、しかし、質問する前に試論を構築することの方が大切ではないかと痛感しておりますです。そーいうことを考えるところまで講義が進んでいたことに、ちと驚きましたです。

とにかく早くせーせーしたいのでありました。

初等科を充実させなければなりませんですし。

師範候補生も誕生し、私メとしてはその方々のお力をお借りせねばならないとも思っております。

腰を曲げた老人になるまで、あと少しの時間しかありませぬ。

クラシック音楽が快く脳髄に沁みこむほどの年齢になっておりますれば。

電車はやがて辻堂、そして茅ヶ崎。
下車の準備をするのでありました。