2016
05.18
05.18
占いを視察するという名目で、横浜中華街に。
足をのばしまして山下公園でくつろぐのでありました。
古い知り合いの占い師が、「ニシムラのオバちゃんが、すこしボケかけてます」
ニシムラのオバちゃんとは、鷲尾先生の教室に通っていた頃の同期であります。私メより10歳以上年上ですから、ボケていたとしても不思議ではございません。
そのオバちゃんが中華街で占い師として登場していることに、複雑な感情を出だしてはおりました。
けれどオバちゃんに会うのが目的ではございませぬ。
占いの鑑定の立地がとのようなものかと、この目で確認しておきたかったのであります。
結果は、
「なーんだ、まだ、そんな感じなのか…」
とホッといたしたのであります。
占いの鑑定に新しい、古いなんてないのでしょう。
でも、私メの頭には新しいイメージというものがございまして、それと似ていては嫌だなぁ、と案じていたのであります。
しかし、現実はーー
潰れた中華料理店の、いわば再利用として占い師を配置したわけでありまして、たとえば33年前の三沢市のシャッター街での占いイベントのようなものでありました。
ヒヒヒヒヒッと安心笑いをして深呼吸。
ニシムラのオバちゃんや、雪州さんはどーしているだろうか、と電話すれば会えるのに、電話する気もなく、想い出にばかりふけるのでありました。