2018
07.20

密室科の方々へは、先日配布いたしましたですが、「奇門遁甲 海底眼(巻の二)」が完成しているのでありました。

完全非売品でありますから、配布することはできませぬが、巻の一と合わせて、正確な方位取りが、この書によって可能になるのでありますです。

それはイイのでありますが、
「どーでもいい服」
をひっかけている自分自身に気づくのであります。
「昨日も同じようなファッションであったな」
服装に無頓着になるということは、あまり感心したことではありませぬ。

が、この夏は断易でも「髄天」という秘伝書をフルスピードで打ち込んでおりまして、
「なんだか体がかび臭い」
と自覚することもしばしばで、
「シャワーしたのはいつだっけ」
あわてて石鹸を体に塗りたくったりしておりますです。

アシスタントからも
「辛気臭いですよ」
指摘されつつ、
「年寄臭いよりイイかも」
「ウンコ臭いのと、どちらがいいかな」
負け惜しみを返すのですが、けっこう傷ついたりもいたします。

それでも「靴下に穴があいてても」平気と言うのは、よほど秘伝書作りに熱を入れて、他のことなどほとんど気にしていない証拠なのかもしれませぬ。

つまりーー

何かを心身が察知していて、すべてのデータをPCに打ち込み、それらを分散して保存しなければ危険だからかもしれませぬ。

地震や火災、侵入者などなどの予感でございます。
モリオカの無意味な増築もその予感の働きによるものかもしれませぬ。

バカから順番に発狂者が増殖していることも、おそらく知られざる事実でありましょう。

「ほーら見ろ」
ということになる前に、辛気臭くなりながら、海底眼(巻の三)に進んでいるのでありました。