2022
11.04

カメ子のお話です。

本日、カメ子は冬眠いたしました。
すっかり食欲がなくなり、便も出し切ったよーなので、これ以上活動させると体力が失われますから。
「来春の4月まで、サヨーナラ」
なのであります。

また、一回、巨大化することでありましょう。

大きな水槽に水を張り、段ボールと毛布で、光が入らぬよーにしまして、一回のトイレの隅に置きました。

人間も冬眠する生き物だったら何かと良い面があったかもしれませんです。
カプセルをセットして、
「じゃあ、みなさま半年後に会いましょー」
なんて。

面倒なことは春になってから。
悩みもいっしょに冬眠です。

南半球の奴らに侵略されるかもしれませんが、そこは何となく上手くいきそーな気がいたします。

南半球の奴が、遊びに来たとき、偶然に一時的に目覚めたりして、
「ああ、キレイな子だね、でも、いまは冬眠中でさぁ」
「なら半年したら私の南の国においで、恋を楽しもうね」
しかし、今度は南半球が冬眠中。

明日からカメ子のいない日々であります。
犬のロメオも淋しそう。